楽曲「Regeneration」

雨宮天【Regeneration】歌詞の意味を徹底解釈!この世界で何を信じる?何度でも立ち向かおう!の画像

「Regeneration」は、声優・歌手として活躍する雨宮天さんの9枚目のシングルです。

CDジャケットやMVの、現実離れしたような世界観も印象的ですね。

この曲は、雨宮さんが声優を務めるアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」のエンディングテーマでもあります。

美麗なMVもチェック!

「Regeneration」のMVはこちらです! 

雄大な自然を感じるとともに、雨宮さんの透明感ある歌声を堪能できます。

「Regeneration」の曲名に込められた意味とは?

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曲名の「Regeneration」には「再生」という意味があります。

しかし、さらに捻った見方をすると、もうひとつ別の意味が浮かび上がってくるのです。

「regeneration」という単語は、「re-generation」という風に分けて見ることができます。

「re」は「再び」「元の状態に戻す」、「generation」とは「世代」を表します。

「七つの大罪」という作品の中では、記憶を失くすキャラクターが多数登場します。

さらに、エリザベスは何度も生まれ変わり、何度も主人公と出会う運命を負っています。

このタイトルは、本当の記憶を取り戻すこと、世代を超えて何度も出会うことも表しているかもしれません。

「Regeneration」を歌詞から解釈!

主人公メリオダスを表現?

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この世界が何度 繰り返しても 信じて
Regeneration

失うべき記憶を運命と名付け
未来を見る事さえ許されはしなかった

また気付かない内に心が蝕まれて行く(感情も言葉も)
永遠の螺旋からもう二度と目を背けずに
悲しみの全てに立ち向かう

出典: Regeneration/作詞:KOUTAPAI 作曲:Saku

主人公メリオダスは、死後感情の一部と引き換えに蘇るという、不老不死にも似た主人公です。

感情は、心を動かし、人間が人間らしく生きていくためには絶対に必要なもの。

それを引き渡さなければならない彼の状況は心が蝕まれるという表現が当てはまるのではないでしょうか。

仲間たちと共に

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七つの欠片胸に抱いて 零れ落ちても拾い集め

出典: Regeneration/作詞:KOUTAPAI 作曲:Saku

ここで歌われている「七」とは、もちろんメインキャラクターたちのことでしょう!

7人はいつも行動をともにしているわけではありませんが、必要な時には一緒に旅をしています。

また、仲間のうち誰かがピンチに陥った時は、誰かしらが助けに向かうこともありますね。

集まっては別れる。また集まる。そんな7人の関係性を表している部分かもしれません。

「守る」ではなく「護る」

護りたい者終わらせたい物 命が消えるまで

出典: Regeneration/作詞:KOUTAPAI 作曲:Saku