【VIXX/Reincarnation】全収録曲を解説！豪華すぎる日本曲のプロデューサー陣とは？！

2018年9月26日、韓国のグループ・VIXXが日本で3枚目のアルバムとなる「Reincarnation」をリリースします！

VIXXといえば2014年に日本で「DARKEST ANGELS」を発売しましたが、このアルバムは韓国で人気の曲が中心でした。

そのため「VIXX入門編」と呼ぶことができますが、物足りなさがあったのも事実ですね。

ですが、「Reincarnation」は日本のVIXXファンでも満足できる内容となっていますよ！

その理由は、10曲中5曲が日本オリジナル曲であることにあります。

最近は、日本のファンを特に大切にしてくれるK-POPアーティストが増えています。

BTSが世界的にヒットするなど、K-POPは国境を超えていますが、やっぱり日本は「一番近い国」ですよね。

そのため、日本語の日本オリジナル楽曲を歌う機会が増えています。

海外サイトで日本語の歌詞が英訳される「逆転現象」も起きていますよ。

VIXXの「Reincarnation」も、10曲中5曲が日本語で書かれた完全オリジナル曲です。

さらに、日本の有名プロデューサーが作詞・作曲を手がけているんです！

今回は、「Reincarnation」の全収録曲を解説するとともに、日本のプロデューサー陣を紹介していきましょう。

まずは、VIXXのアルバム「Reincarnation」に収録された曲の一覧を見てみましょう。

「Reincarnation」「Last Note〜消えた後の蝋燭の香り」「But Not For Me」「Sugar」が日本オリジナルです。

さらに、8曲目の「The Rain」はVIXXのヒョギが作曲したんですよ！

VIXX日本オリジナル曲の前に、アルバム「Reincarnation」に収録された日本語カバー曲について説明します。

2曲目の「Scentist」は、「香り」を意味する「Scent」にist（の人）を付けた造語です。

「Scientist」（科学者）ではありませんのでご注意下さい。

日本語に訳せば、「かぐわしい人」となるでしょうか。

タイトルの通り、枯れ葉が散る秋の並木道を思わせる、切ない曲調となっています。

香水のような彼女を身にまといたい、そして吸い込んでしまいたい……。

静かでありながら、女性に対する熱い想いが歌詞で描かれています。

恋する気持ちを描く「Scientist」に対して、5曲目の「Circle」は既に実った愛を歌っています。

「Circle」（輪）とは、愛する2人だけが存在する閉ざされた世界です。

恋をしている時って、相手のことが映画スターのような特別な存在に見えますよね。

でも、恋が成就して結ばれると、良い意味で「空気のような存在」に変化します。

透明で、いつもそばにいるから気付かない、でもいなくなったら苦しくて耐えられない……。

そんな人と一緒に過ごす、「2人が溶け合っていく時間」が「Circle」のテーマです。

説明は不要ですね。もちろん「My Valentine」はバレンタインデーの曲です。6曲目です。

日本ではバレンタインデーといえば「女性が男性にチョコレートを贈る日」ですよね？

でも、最近は日本でも知られていますが、欧米では本来「男女がプレゼント交換する日」なんですよ。

では、VIXXの「My Valentine」で恋人たちは何を交換し合うんでしょうか？お菓子？それとも宝石？

いいえ、違います。答えは……「お互いの愛情」です。

声を聴いて、一緒にいられればそれだけでいい！

そんなお菓子のように甘い関係が「My Valentine」で歌われていますよ。

9曲目、「Navy & Shining Gold」は直訳すれば「紺色、輝く金色」です。

しっとりとした曲調のこれまでの3曲と比べて、明るく前向きな曲調になっていますよ！

「宇宙を超えて」「永遠に」といったスケールの大きい歌詞も登場します！

でも、大切な人って本当に宇宙一素敵な存在に見えるんですよね。

「恋する気持ち」または「2人きりの世界」を描いているのは同じですが、楽しい生活をイメージできる曲です。

2人でショッピングしたり、映画館に行ったり……そんな場面を想像して「Navy & Shining Gold」を聴いてみてください。