10曲目、最後の曲となる「桃源境(Shangri-La)」はアジア的なメロディから始まります。
それもそのはず、「シャングリラ」とは中国の西のほうにあるチベットのさらに奥地にある理想の楽園のことなんです。
日本でも、チャットモンチーや電気グルーヴが「シャングリラ」というタイトルの曲を発表していますね。
VIXXの「桃源境(Shangri-La)」では、2人の愛を甘い時間、そして夢にたとえています。
アジアではなく旧約聖書ですが、愛は楽園で育つ禁断の果実であるとも言えるかもしれません。
MVもアジア風です。日本人には和風に見えますから、親近感を覚えられること間違いなしです!
日本曲に豪華プロデューサー陣が参加!
続いて、「Reincarnation」に収録されたVIXXの日本オリジナル曲を解説していきます!
ただ残念なことに、「Reincarnation」収録の新曲の情報はほとんど公開されていないんです。
そこで、それぞれの曲の豪華プロデューサーを紹介し、どんな曲なのか推理していきましょう。
「Reincarnation」「The Rain」
まずはVIXXのアルバムタイトルでもある「Reincarnation」ですが、詳しい情報はわかっていません。
作曲者・作詞者の情報が公開されていないためです。
ただ、「Reincarnation」は「輪廻転生」(りんねてんせい、生まれ変わり)という意味ですから、神秘的な内容かもしれません。
「Reincarnation」は後ほどMVをご紹介しますので、お楽しみに!
次に「The Rain」ですが、VIXXのヒョギが作曲に携わっているのは先ほどお伝えした通りです。
「The Rain」もどんな曲かまだわかりませんが、雨に降られながら彼女を待つ……そんなテーマかもしれませんね!
スカパラも参加!
注目したいのは、4曲目の「Last Note〜消えた後の蝋燭の香り」です。この曲は冨田恵一が作曲を担当しました。
冨田恵一は、平井堅や中島美嘉など、多くの有名ミュージシャンを担当してきた音楽プロデューサーです。
そして、作詞は東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦が務めています!
スカパラといえばもちろんインスト曲がほとんどですが、どんな歌詞になっているのか楽しみですね。
3曲目「Sugar」は、バンド「Ovall」のリーダーであるベーシスト・Shingo Suzukiが作曲しました。
そして7曲目の「But Not For Me」です。この楽曲は安藤裕子が作詞しています!
知る人ぞ知る、日本の大物プロデューサーたちがVIXXのために手がけた「Reincarnation」。
VIXXファンのみならず、日本のK-POPファンなら見逃せませんね!
「Reincarnation」のMVはある?
印象的なのは、テレビのノイズのように映像が乱れることですね。
「フラッシュバック」という歌詞も聞こえますし、「過去の記憶が蘇り、新しい自分に生まれ変わる」イメージでしょうか?
全体的に暗く、怪しげな屋敷のような場所が舞台となっています。
ミステリアスなVIXXの姿……あなたはどう感じましたか?
意味深なティザー映像も!
MVから印象的な場面を抜き出した「ティザー映像」も見てみましょう。
意味深な映像が次々に現れますね。
金色の鍵、青い花、そしてコップに入った薬物……。
これらが「Reincarnation」という曲の象徴であると言えそうです。