タイトルのインパクトが凄い「愛がね、愛してた。」
村上佳佑の「愛がね、愛してた。」を紹介します。
ちょっと意味深なタイトルで引っかかりますね。
というかしばらく頭に残り続けました。
地味にインパクトが凄いと思います。
考えさせられるというか。
歌詞は、彼女に去られてしまった彼が彼女のことを忘れられない。
別れた理由を探し続けているけど見つからない、というような内容です。
この曲のMVが実によくできていて、楽曲と相まって思わず胸が苦しくなるような切ない内容なのです。
彼女が涙を流すシーンがあるのですが、この涙の理由が気になったという方も多いのではないでしょうか。
歌詞や彼女の表情から涙の理由を分析します。
MVはこちら
歌声も素晴らしいのですが、映像の雰囲気も素敵ですね!
残念ながらショートバージョンです。続きが見たいですね〜。
細かいところは次項より解説していきます。
MVを徹底解説!
MVの概要
シーンはメインとなる部屋が中心で、ベッドが映るところだけ別室のようです。
ベッドには彼女が一人で何か考えている様子。
歌いながらソファーで横たわる村上佳佑。
手を広げるなどのアクションを加えながら歌い続けます。
彼女と村上佳佑が交互に登場しては消えていくような流れで楽曲とともに盛り上がります。
最後のシーンで彼女の表情が切なそうに歪み、ついには涙が流れて終了。
こちらはショートバージョンのMVなので続きがあるものなのかもしれません。
ただ、フルバージョンだったとしても最後のシーンは変わらない可能性もあります。
うまく編集して短くしている場合も考えてです。
何れにしても、この記事を執筆している時点ではアルバム「Circle」発売前です。
発売後にフルバージョンが公開されることも考えられます。
ショートバージョンしかない中での解説であることをご了承ください。
登場人物
このMVに登場する人物は2人、村上佳佑本人と彼女です。
見ればわかるだろって、どうかそう仰らずに。
恐らく彼女は、記憶の断片としての登場です。
光に包まれているような、現実感のない映像処理により美しく映し出されていますね。
歌詞の中でも彼女の存在は一緒にいた時よりも輝いて見えています。
素敵なお部屋
君じゃなくちゃダメなのに
どうしてなんだろう
出典: 愛がね、愛してた。/作詞:坂詰美紗子 作曲:坂詰美紗子
それにしても素敵なお部屋ですね。
天井が高いですし、ソファーとテーブルから本棚まで贅沢に距離を取っています。
印象的な色使いのソファーは、固めのタイプで身体が沈み込みません。
本がぎっしりではなく、地球儀なども見える本棚も木がしっかりしていそうですね。
二人で暮らすにはかなりゆとりがある部屋と見えます。
ということは彼は、もしくは二人は結婚を視野に入れていたのかもしれませんね。
ここで落ち着いて二人で暮らそうと。
引用歌詞からも、その雰囲気が伝わってきます。
切なそうな彼女の表情に胸が痛む
彼女の表情に注目
最後には泣き出してしまう彼女ですが、ここではその表情の変化を追ってみました。
最初に登場する寝室では、憂いの表情で何かを考え込んでいる風ですね
村上佳佑が熱唱している横では微笑とも取れる微妙な表情です。
そして、だんだんと表情が崩れていき涙を堪えるよう。
個人的にはここが一番もらい泣きポイントでした。
最後のところでは堪え切れなくなり泣き崩れてしまうのでした。