三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE【HAPPY】歌詞を解説！

「ネガティヴ」を克服し、しっかりと進み続けてさえいれば、どんなことも絶対に上手くいく！

…そんな甘い世の中ではないことは、あなたもご存知の通りでしょう。

どれだけコンディションが良い状態であっても、失敗や挫折というものはいつでも起こりうります。

「ポジティブ」が砕け、再び「ネガティヴ」の塊がより大きい形で蘇ってくることもあります。

人生には「谷」に相当する部分が存在するということを事前に把握しておきましょう。

そして「それが当たり前なんだ」という強い心、むしろ深く気にしない心をもっておきましょう！

「失敗は成功のもと」だと、そもそも「失敗」と捉えないという発想も極めて聡明です。

「成功」のための大事な材料である！と、割り切ってしまうのも面白いですね。

辛いことがあったのなら、それを乗り越えたときに、より素晴らしい「幸せ」が待っていることでしょう。

よくある言い回しではありますが、「辛」という漢字に一本書き足すと「幸」という漢字になります。

待ち望む「ハッピー」はもう既に目の前まで迫っているかもしれません。

そんな苦しいときの一歩や、最後のあと一歩を踏み出すときに、とても大きな力になるもの。

それは仲間の存在です。

仲間全員が一斉に「ネガティヴ」になっていることなんて、あり得ません。

誰かが必ず「ポジティブ」なエネルギーを持て余しています。

自分が辛いときは、仲間に少しだけエネルギーをいただきましょう。

逆に仲間が辛そうなときは、自分の「ポジティブ」エネルギーを見返りを求めず差し上げましょう。

「幸せ」は独り占めするのではなく、皆で共有してこそ真の輝きを放ちます。

「愛」や「友情」、「気遣い」や「感謝」。

いかなるときも、これらをしっかりと心の見える場所に刻んでおきましょう！

ここで一度、自問自答してみましょう。

極めてシンプルですが、人によっては答えることが難しい問いかけをします。

「あなたは今、幸せですか？」

この問いに「Yes」と答えられるのであれば、とても素敵なことだと思います。

しかしどうせならもっと「幸せ」になるために、この曲から何かヒントをもらいましょう！

対して、この問いに対して「No」という答えになる、もしくは即答できないあなた。

他人の目ばかり気にしていませんか？

周りの人の評価だけを自分をはかる物差しにしていませんか？

自分の「幸せ」は自分だけが決められるものです。

どれだけ親しい仲間であっても、自分以外の人間には絶対に決められません。

自身と向き合って、本当にしたいこと、なりたい姿を思い描いてみてください。

たとえ誰かに笑われるようなものであっても構いません。

その夢や理想が叶うことに比べれば、悩みなんてちっぽけなものに過ぎないのですから。

100回失敗しても、101回成功すれば前進できます。

究極の人生目標へと近づくレシピを、この曲は記してくれていますね。

大ヒットしたこの曲を、誰がつくったかはご存知でしょうか？

複数人によってつくられた楽曲ですが、作詞、作曲それぞれ1人ずつを紹介いたします。

三代目のメンバーである今市隆二が、「HAPPY」の作詞担当の1人です。

シングル曲の作詞をメンバーが担当するのは三代目の曲で初めてのことです。

大成功を収め、新しいことに挑み続けている彼が紡ぐ言葉だからこそ、「幸せ」についての説得力が増します。

「仲間」という言葉が彼にとって誰をさしているのかを想像してみるのも楽しいですね。

ヒット曲を数多く生み出し、数々の賞を受賞しているAlbi Albertssonも作曲担当の1人です。

彼の愛称はMUSSASHI。

国内外関わらず、現在の音楽シーンに欠かせない存在の1人であることは間違いありません。

いかがだったでしょうか。

「HAPPY」の歌詞の意味について、少しでも理解や共感を得ていただけたら光栄でございます。

大成功を収め「幸せ」を手にしたメンバー達によって生み出された今曲。

彼らの「幸せ」を、数分間の今作品によっておすそ分けしてもらいましょう！

そして、彼らの更なる活躍に期待しましょう！

ご覧いただきありがとうございました。