放課後ティータイム「No, Thank You!」の歌詞を解釈！“今”を生きる熱い思いがかっこいい！

それでは山中さわ子先生の名前は？

the pillowsのギターボーカルの山中さわおさんの名前そのままです！

余談が長くなりましたが何故さわ子先生だけが大人として登場するのでしょう？

彼女は放課後ティータイムと同じ高校の軽音楽部出身です。

当時はDEATH DEVILというバンドで活動し教師となった今もメンバーとの関係を続けています。

時に教師として厳しい面も見せますが生徒たちと一緒にティータイムを楽しんでいる場面ばかりです。

彼女は大人になりきれなかった主人公たちの未来の姿のメタファーだと推察されます。

実際に主人公の唯は彼女に憧れて教師になる夢を持ちます。

大学進学後、放課後ティータイムの未来は描かれません。

さわ子先生のように教師になる可能性もあるでしょう。

もしかしたら「No,Thank You!」で描かれる未来はさわ子先生が夢見ていた世界を表現しているのかも？

そんな創造力を働かせるのも「けいおん!」の楽曲の人気の秘密かもしれませんね。

「No,Thank You!」はアニメ本編では演奏されることはありません。

放課後ティータイムはつたないながらも多数のオリジナル楽曲を残しています。

もっとも有名なのが「ふわふわ時間（タイム）」でしょう。

本編では主人公の唯がボーカル、澪がコーラスを取っています。

実はボーカルを入れ替えたバージョンも存在するのです。

「ふわふわ時間」はカラオケでも人気曲。

みんなで歌えば盛り上がること間違いなしです♪

「ふでぺんボールペン」「ごはんはおかず」など不思議なタイトルの曲。

これらは作品内で実際に演奏された楽曲です。

音源化もされているので気になる方はチェックしてみてください。

「No,Thank You!」は今を生きるという強い意志を感じる歌詞が多くの共感を呼びます。

同時に永遠に戻らない美しい過去を懐かしむようなニュアンスも感じさせる内容です。

メインボーカルが唯から澪に変更されている点。

MV風のエンディング映像で見せる憂いのある表情。

どこまで制作者サイドが計算しているかは予測するしかありません。

少なくとも誰もが経験するであろう大人への通過儀礼は普遍的なテーマです。

SMAPに迫る程の異例の人気を得たのはそんなアニメとの対比構造にあるのではないでしょうか？

エンディングとは正反対に元気いっぱいの放課後ティータイムを堪能したい！

そんな方はオープニング曲でカラオケでも人気の「GO!GO!MANIAC」がおすすめです。

こちらの記事を読めばカラオケのコツも分かります♪

「Utauyo!!MIRACLE」は「No,Thank You!」と同時発売の名曲です。

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