変わらない明日がそこにあるから
強く強く 握りしめて 生きたい

出典: 22/作詞:片桐 作曲:Hakubi

一番では、明日が来ることを主人公は拒んでいました。

それは、理想の自分との距離に絶望したからです。

そして、今でも距離は縮まっていないのかもしれません。

しかし、主人公は明日も生きたいという気持ちに変化しました。

今はどれだけ遠くても、一日一日を大切に生きることで、理想の自分に近づけることに気づけたのでしょう。

少しずつ前向きに強くなっていく主人公の様子が書かれています。

これで良かったんだと

シワの増えた横顔をそっと
盗み見てやっぱり思い返すんだ
ああこれで ああこれでよかったと
思える明日になりますように
僕はずっと歌うから

出典: 22/作詞:片桐 作曲:Hakubi

シワの増えた横顔とは、自分を鏡で見たときに思ったのでしょうか。

もしくは自分に素敵な名前をつけてくれた親の横顔かもしれません。

苦労の数だけシワも増えると昔からの言い伝えであります。

主人公は、そんな鏡に写った自分のシワを誇らしげに思っているようです。

もしくは、自分の親がこの人で良かったと、思っているのかもしれません。

曲の解釈は自由なので、自分の好きな解釈をしてみてください。

そして、夢を諦めることも考えた主人公。

しかし、自分の選んだ道が正しかったことを証明するために、明日もこれからも歌っていくことを意思表示しています。

なんともHakubiらしい歌詞ですね。

22のMVをチェック

22のMVはYouTubeにアップされています。

このMVで初めて片桐が顔をメディアに出したことでも話題になりました。

曲の歌詞通り、新しい覚悟を持って突き進んでいくHakubiのこれからに目が離せません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Hakubiは劣等感や大人になれない自分への苛立ちなどのネガティブな感情を繊細に表現できるバンドです。

メジャーデビューも果たしてますます勢いをつけていくHakubiのこれからに注目しましょう。

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