FORCE LIVE奏で舞え(QUARTET NIGHT)
絶対のKIZUNA(QUARTET NIGHT)
天を(FORCE LIVE) (FORCE LIVE)
見せてやろう

出典: FORCE LIVE/作詞:植松範康(Elements Garden) 作曲:藤田淳平(Elements Garden)

4人がそれぞれの決意を確かめ合っています。

「絆」という歌詞も見られますね。

さらに「KIZUNA」は、「QUARTET NIGHT」のアルバム収録曲でもあります。

「天を見せる」というのが、彼らの目指す目標なのでしょうか。

戦いの始まり

進みはじめる

Beating
逆光が射すヒカリを纏(まと)って
(反転せよフロンティア)
Beating
炎よ飛べ 心に火がつく
Burning. Hotness

出典: FORCE LIVE/作詞:植松範康(Elements Garden) 作曲:藤田淳平(Elements Garden)

闇を嘆く時は終わっています。

勇者たちは戦いのために進みはじめました。

「beat」は鼓動を意味する単語です。

力強い鼓動が勇者たちを前に進めているのでしょう。

また、逆光は写真を撮るときには不利ですが、ここでは別の意味を連想させます。

後光です。

仏像の背後にある円盤のようなもの、宗教画でキリストの頭上に描かれるもの。

西洋では「アウラ」「オーラ」と呼ばれます。

この歌詞では、「光を纏う(身につける)」とありますね。

後光、アウラは神聖な存在そのものから発される光です。

つまり勇者たちも、光を味方につけて闇と戦うことの表れかもしれません。

1番と同じく「炎・火」という歌詞も見られ、エレメントとの関連も感じられます。

力を自分のものに

Beating
Uh 時代を羽撃ける風へと
(ツバサを広げよう)
Beating
憚(はばか)るものを全て凍らせて
自分を超えろ

出典: FORCE LIVE/作詞:植松範康(Elements Garden) 作曲:藤田淳平(Elements Garden)

「風」は空気のエレメントを連想させる歌詞です。

ここまで進んでくると、1番と2番の違いに気づくことができます。

勇者たちの、エレメントとの関係です。

1番では、焼け跡を眺めて涙を流したり、世界が凍ったと表現されたりしていました。

つまりは、なすすべもなく翻弄されているような状態です。

しかし2番では、炎に「飛べ」と命じていたり、「凍らせて」と自発的です。

自らに与えられた力を、自分の意思でコントロールできていることが分かります。

最強の4人

QUARTET NIGHT(うたの☆プリンスさまっ♪)【FORCE LIVE】歌詞の意味を徹底解釈!の画像

まるでテレパスのような新感覚
不可能ひとつない一体感
出来ない事など存在しない
共に
今を
走る
響け
魂よ

出典: FORCE LIVE/作詞:植松範康(Elements Garden) 作曲:藤田淳平(Elements Garden)

一度集まった勇者たちの結束はますます強まります。

あえて言葉にしなくても、相手の考えていることが分かる。

そんな無言の意思疎通は、長く一緒に過ごした人たちが得るものです。

意図が通じ合う彼らはとても息が合っていることでしょう。

それは戦いの場面でも、歌う場面でも活かされます。

愛が世界を救う

QUARTET NIGHT(うたの☆プリンスさまっ♪)【FORCE LIVE】歌詞の意味を徹底解釈!の画像

一つに繋がろう(一つになろう)
想いをすべて(重ね合って)
奇蹟という軌跡じゃなく
一歩ずつ積み上げた愛で

出典: FORCE LIVE/作詞:植松範康(Elements Garden) 作曲:藤田淳平(Elements Garden)

勇者たちは、地道で確実な道を選んでいます。

一発逆転できるような奇跡は劇的ですが、それが起こる確率はとても低いことが多いです。

対して、地道な努力は結果を裏切りません。

FORCE LIVE唸り舞え(QUARTET NIGHT)
さあ共鳴せよ(QUARTET NIGHT)
届け(FORCE LIVE) (FORCE LIVE)
君の胸に

出典: FORCE LIVE/作詞:植松範康(Elements Garden) 作曲:藤田淳平(Elements Garden)