困難や仲間との衝突を何度も乗り越えて進んでいくことはとても大変で長い道のりです。

しかし、大変な中でも夢に着実に近づけるチャンスは訪れます。

そのチャンスを逃すことなく、前進しようと勇気づけてくれているのです。

夢を実現するのに、遅すぎるということはありません。

ただ夢に向かってまっすぐに、ひたすらに突き進む背中を押してくれる歌詞です。

夢を抱いた日

あの日生まれた想い 動きだした
「今だ 今だ!」そう声が聞こえ 時が満ちたよ

出典: Jump up HIGH!!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima,KOUDAI IWATSUBO,TAKAROT

主人公が強く叶えたと願う夢を抱いた時のことは、記憶とともに初めて抱いた感情も鮮明に覚えているようです。

その想いに突き動かされ、主人公は邁進してきました。

その夢が今、実現しそうになっています。

このチャンスを逃すことはできません。

今こそこれまでの想いを形にしていく時なのだと確信していることが読み取れます。

夢に向かってがむしゃらに進め

Jump up HIGH!!
風は勇気 青い勇気
今だからできること さあ始めようよ
くだらなくないよ 楽しいんなら○だ!
小っちゃい大きい気にしない Jumpin' up higher!

出典: Jump up HIGH!!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima,KOUDAI IWATSUBO,TAKAROT

1番のサビの歌詞です。

夢へ向かう前向きな気持ちが全体的に感じられます。

風は歌い始めの鳥と同じように、何に縛られることもない自由の象徴でしょう。

風のように自由に行動できる勇気は、主人公たちにとって大きな力になるものです。

青いという表現から、青春や若いからこその向こう見ずな勇気を連想できます。

若い今だからこそできることを全力でやろうと前を向いているのです。

描いた夢に向かう姿は、他の誰かから見れば滑稽に見えたかもしれません。

しかし、主人公たちにとっては叶えたい夢であり、その夢を叶えるまでの道のりも楽しもうとしています。

夢の大きさは大きくても小さくても構いません。

ただひたすらに、夢に向かって高く飛躍していこうとしているのです。

夢を目指す姿

本気になれる自分を褒めて

ホンキは恥ずかしくない
自分を褒める ひとつでもできたら褒めるなんてどうかな?

出典: Jump up HIGH!!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima,KOUDAI IWATSUBO,TAKAROT

夢に向かって全力で取り組む姿を、時には誰かに冷やかされてしまうかもしれません。

しかし、一生懸命に頑張ることは何も恥ずかしいことではないはずです。

誰かに冷やかされてしまったとしても、そこでやめてしまう必要は全くないのです。

本気で頑張れる姿はきっと誰よりもかっこいいでしょう。

そうして頑張れる自分のことを褒めようと自分を肯定してくれる歌詞です。

自分だけの幸せの形

Keep goin' シアワセは
Keep goin' いろんな種類
Keep goin' 好きなカタチを作りあげてくんだ

出典: Jump up HIGH!!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima,KOUDAI IWATSUBO,TAKAROT

もしかしたら叶えたいと思っている夢は、誰かにとっては過酷で無謀なだけに見えているかもしれません。

しかし、夢に向かって全力で頑張っている時には、立ち止まっている暇なんてないのです。

主人公にとっては、夢の実現こそが幸せに繋がっています。

幸せの形は人それぞれだからこそ、自分の思い描く幸せの形を目指しているのです。

力強い存在がいる

ともに歩む仲間の存在