住めば都というようにどんな場所もずっといれば愛着がわきます。
だからこそ離れることはひどく寂しいと感じるもの。
それでも「進もう!挑戦しよう!」と感じる心にはかないません。
訴えてくる心のまま前へ進もうとする姿はまぶしくもあります。
ここではない何処かで
今日も何処かで生まれてる
新しいステップを求めてる
こうして目覚めたこの朝
先へ進めばいいだけさ
出典: DREAMERS' PARADISE/作詞:michico・Mummy-D 作曲:T.Kura・michico
世界は広いものです。
自分が知っているもの、見えているものは一割にも満たないのかもしれません。
だからこそ自分が知らない「何処か」でこそ芽生えるものがあります。
知らないからこそそれを知りたいという好奇心。
未踏の地を目指す一つの理由ですね。
新たなものを求めて目が覚めた朝。
それはきっと新たな旅立ちの合図です。
はじめてでも知っている場所
未踏の地なのに郷愁感
魂は知ってる放浪者
出典: DREAMERS' PARADISE/作詞:michico・Mummy-D 作曲:T.Kura・michico
何かを求め色々な場所を巡って旅をする放浪者。
それは何処かで生まれたものであり、行ったことのない未知の場所です。
確かにどこかで芽生えたと感じた瞬間。
それはもしかしたら今よりもずっと前から感じていた感情だったのかもしれません。
そして、初めての場所のはずなのに感じる懐かしさ。
どんなに遠くの場所だって、実際に行ってみれば同じ地球の上。
違いなんてほとんどなく、ともにある喜びだけがある。
旅とは、そんなことの連続である可能性もありますね。
同時に何だか物悲しいノスタルジーも感じます。
喜びだけでなく、悲しみ、寂しさもあるのが旅です。
行きたいのは新たな場所
舗装されていない道を
開発の進んでいる都市部では歩きやすいようにと大概の道がアスファルトです。
アスファルトの道は他の誰かがつくった道でもあります。
歩きやすいのは良いですが、そこに未知はありません。
道無き未知を 心に決めて
僕らは躍る 泥にまみれて
汚れた靴より 技磨こうぜ
次のステージへと旅立とうぜ (Yeah!)
出典: DREAMERS' PARADISE/作詞:michico・Mummy-D 作曲:T.Kura・michico
新しいものを見たいために冒険に出ようとしたのだから、誰かによってつくられた道に興味はありません。
道とは言えないような、道が存在しないような場所こそ歩きたい「未知」。
舗装されていないのだからぬかるみにはまったり転んだりするかもしれません。
そうして、靴や服が汚れることもあるでしょう、擦り切れても行くでしょう。
しかし、その泥だらけの靴は今まで歩いてきた証です。
今までの道筋を認め、夢のために技術を重ねて過ごすことが新たな舞台への近道です。
その舞台を奪い取れ
Let's go now踊ろう
次のダンスフロア
Get down on it! Get down on it!
出典: DREAMERS' PARADISE/作詞:michico・Mummy-D 作曲:T.Kura・michico
「果報は寝て待て」とは言いますが、それはやるべきことをやっている場合の話。
何もせずにじっとしていたところで良い知らせも悪い知らせもやっては来ません。
やりたいことがあるのならば、行きたい場所があるのならば自分からつかみに行く。
そんな強気な態度で進みに行きましょう。
そうして次のフロアへと行くことができるはずです。