【DREAMERS'PARADISE/DANCE EARTH PARTY】歌詞解説！次のフロアへ！

どこに進むか、どこに行くのか。

それに制限というものはありません。

制限があると思っていてもそれはそう思い込んでしまっているだけ。

意志さえあればどこにでも行くことができます。

それは世界のいろいろな場所であり、人がかなえたいと願う様々な夢でもあります。

少し視界を変えてみれば新たな景色が見えてくるものです。

自分が勝手に建てた壁などはちょっと力を入れれば簡単に壊せるのですから。

その壁の向こうに見つけたい何かがあります。

夢見る人々はその夢がかなう楽園を目指して旅を続けます。

楽園を見つけるまで旅は終わりません。

もしかしたら、楽園が見つかっても旅は終わらないのかもしれません。

人の願いは尽きないもの。

一つの目標を達成したらまた次の目標が生まれてきます。

そしたら新たに目指すべき場所、楽園が生まれてきます。

そうして次の楽園、フロアへと続いていく。

ずっと旅は終わらずに続いていきます。

足を止めることがない限り。

この歌に出てくる主人公は前へ前へと進もうとする勇ましい人です。

しかし、どんなに勇ましく見える人でも全く不安がないというわけではありません。

旅に出るということは今までいた安全な場所を離れることでもあります。

そこには、未知への期待感とともに、温かな場所を飛び出すことへの不安もあったでしょう。

しかし、その不安を乗り越え進んだ先に成長はあります。

飛行機は向かい風でこそ大きく飛ぶもの。

不安という向かい風があるからこそ人も大きく飛ぶことができるのです。

この曲はダンサーについての曲です。

しかし、このダンサーとは実際に踊る人のことだけを指すのでしょうか。

私はそうとは思いません。

夢を追い、日々を懸命に生きる人々。

彼らは皆、人生という名のステージで踊るダンサーであり、人生という名の旅を歩き続ける放浪者です。

踊って歩いて笑って、次のフロアにあるステージへと進み続けます。

人はたくさんの感情を抱えて生きるもの。

それを表現しようとするのが「ダンス」なのですから。

世界とダンスでつながるプロジェクトであるDANCE EARTH。

この曲はまさに世界を旅してきた、そんな彼らにぴったりの曲だといえるでしょう。

1人になったとしても旅が終わることはありません。

そうして1人で歩いていた道がいずれは再び交わります。

その時立つステージはどのようなものか、とても楽しみです。

「DREAMERS'PARADISE」は前へ進む元気が出る明るい応援歌です。

DANCE EARTH PARTYには「DREAMERS'PARADISE」の他にも思わず踊りたくなるような曲がたくさんあります。

そのいくつかをご紹介しますので、興味がある人はぜひリンク先の記事をご覧になってください。