I believe いつの日か glow
行き詰まるこの時も don't let go
いつか思い出す今日を
僕の一部と誇りたい
I believe 痛むほど grow
僕は行くよ a long way to go
この日々を越えるため 刻んだ
胸を打つ音を今響かせ

出典: トニカ/作詞:福島智朗 作曲:藤井怜央

先の歌詞解説とは視点を変えてみましょう。

繰り返されるサビの中でも、さらに繰り返される単語があることがわかります。

それは「believe」と「glow」と「go」です。

それぞれ「信じる」「光る」「進む」という意味になります。

この3つの言葉を繋ぎ合わせてみましょう。

すると、「自分が信じる光(夢)に向かって進んで行く」という曲のテーマが完成しています。

まさに【トニカ】で伝えようとしている想いそのものです。

こうして繰り返しに繰り返しを重ねることで、聴いた人の耳に自然と言葉が残ります。

だからこそ、同じ歌詞を何度も繰り返しているのです。

どんな曲でも繰り返される歌詞には必ず作者の意図があります。

聴いた人の人生を素晴らしいものに変えたいと願う、【トニカ】のメッセージをぜひ感じてみてください。

MVの魅力

【トニカ】のMVは、最初から最後まで海辺のビーチで撮影されています。

ドラマアニメの主人公が、会社や学校をサボって海へ行くシーンを観たことはありませんか?

海は広く、何でも受け入れてくれることから自由の象徴として使われることが多いです。

夢を目指すという【トニカ】の歌詞は、自由を求めているということにも繋がります。

Omoinotakeが海辺で演奏することで、果てしない自由を表現しているのではないでしょうか。

歌詞の内容を理解してからMVを観ると、また違った想いが沸き上がってくるかもしれません。

まとめ

Omoinotake【トニカ】歌詞の意味を徹底解釈!どこを目指して進む?忘れてはいけない思いを紐解くの画像

今回はOmoinotakeの【トニカ】の歌詞解説をさせていただきました。

歌詞が伝えたい想いを、少しでも理解していただけたら嬉しいです。

夢を目指す学生や社会人にぜひ聴いてほしい楽曲になります。

落ち込んでいる友人を励ますときなどに聴かせてもいいかもしれません。

最後に応援ソングに関するOTOKAKE内の記事を紹介させていただきます。

下記の記事はOfficial髭男dismの【宿命】の歌詞解説記事です。

【トニカ】と同様、夢を追いかける人にこそ響く楽曲になります。

ぜひチェックしてみてください。

2019年の『ABC夏の高校野球応援ソング/熱闘甲子園テーマソング』となったのは、Official髭男dismの「宿命」。目標に向けて頑張る人たちに寄り添った、温かくも力強い歌詞。そして心に真っ直ぐと刺さる、ソウルフルな歌声とアンサンブル。「また頑張ろう」と身体中の血を湧き上がらせてくれる楽曲です。

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