1番のAメロでは、ふたりが出会った頃のことについて語られています。
好きな人と一緒にいるだけでソワソワしてしまったり、緊張してうまく話せなかったりという経験は「恋愛あるある」のひとつです。
相手と過ごす時間の全てが新鮮で、恋することが楽しくて仕方ないという心情が伝わってきますね。
《1番Bメロ》出会ったことは運命
こんなに広い地球の片隅で
あなたへ注ぐ想い
誰かに笑われてもいいの
これがふたりの運命だから
出典: ふたりずっと/作詞:MACO 作曲:MUSOH
「あなた」と結ばれることは運命だといっています。
きっとそう思えるほどふたりの相性はぴったりで、一緒にいる時間が楽しいのでしょう。
《1番サビ》未来への前向きな気持ちが見える歌詞
愛してるよ
ずっとずっと、ねぇずっとずっと
キスをしてあたしを抱いて
10年後もふたりきっと
恋に落ちるでしょう
出逢えたのは
きっときっと、ねぇきっときっと
初めから決まってたのね
どんなこともあなたとふたりで
乗り越えていけるはずだから
出典: ふたりずっと/作詞:MACO 作曲:MUSOH
1番のサビの前半は、冒頭のサビと同じです。
サビの前半と後半に共通しているのは「これからの未来について語っている」という点。
例えこの先困難が訪れたとしても「乗り越えていける」という前向きな気持ちであることが分かります。
《2番Aメロ》好きだからこそネガティブになる時もある
朝がくるまでひとり悩んだり
あなたに会える日
数えて舞い上がったり
ああ、あたしの体は
ずっとあなたで溢れてる
出典: ふたりずっと/作詞:MACO 作曲:MUSOH
1番では、楽しい気持ちや前向きな気持ちについて語られていましたが、2番のAメロでは「ひとり悩んだり」というちょっとネガティブな言葉が登場します。
恋愛は楽しいことばかりだけではありません。
相手への気持ちが募る中で不安な気持ちになることもありますし、時に泣きたい気持ちになることもあるでしょう。
しかし、それは全て「あなた」のことが好きであるがゆえに起こる感情です。
《2番Bメロ》映画のように進んでゆくふたりの時間
映画のようなふたりの物語
エンディングまでちゃんと
「この手を離さないでね」
なんて恥ずかしくて言えないけど
出典: ふたりずっと/作詞:MACO 作曲:MUSOH
ふたり過ごした時間はきっと映画のようにドラマチックなものなのでしょう。
ここの歌詞は、そんなふたりの時間と映画デートの様子を重ね合わせているように感じます。
手を繋ぎながら映画館で映画を観るふたり。
映画が終わるまで「この手を離さないでね」と思うものの、照れてしまって言葉には出せない。
それは、ふたり過ごす時間に関しても全く一緒です。
そばにいてほしいという気持ちは、恥ずかしくてなかなか口に出すことができないものなのでしょう。
《2番サビ》マイナスな出来事も分け合っていく
愛してるよ
ずっとずっと、ねぇずっとずっと
揺るがない想いを包んで
いくつもの思い出は
決して消えないから
出逢えたのは
きっときっと、ねぇきっときっと
初めからわかっていたのね
悲しみも幸せも全部
分け合っていけるはずだから
出典: ふたりずっと/作詞:MACO 作曲:MUSOH
ふたりでいろいろな出来事を経験する中で、その絆はとても強いものになっていきます。
そして数々の出来事は、ふたりの間で大切な思い出となっていくのです。
きっとその出来事の中には、悲しいことや辛いことなども含まれるでしょう。
でもそんなマイナスな出来事も、そして幸せな出来事もふたりで「分け合って」いこうと歌っています。
《Cメロ》例えふたり離れても思い出は残る
いつか逢えなくなっても
遠く離れてても
愛し愛された時間が
ふたりを繋ぐから
出典: ふたりずっと/作詞:MACO 作曲:MUSOH
どんなに強い絆で結ばれていたとしても、生きていればいつかは必ず別れがきます。
しかし、ふたりを引き離すような永遠の別れが来たとしても、愛し合った時間はいつまでも思い出として残り続けます。