「この世界中で」という曲

【この世界中で/MACO】歌詞は○○の昔話がもとになって作られた?!意味が知りたい!PVもあるよ♪の画像

この曲は2014年4月2日にリリースされたミニアルバム22」に収録されています。

MACOの数多くある人気ソングの中でも、絶大な人気を誇る1曲ともいえるこの「この世界中で」。

この曲は相手を強く愛した気持ち、さらにはその愛した相手の存在がどれだけ大きい存在だったのかを繊細に表現しています。

昔話

恋愛から生まれる“切なさ”といった感情について書かれた歌詞に共感できるという人が多くいます。

この歌詞MACO本人だけでなくもう1人、MACO大きく関係する人の“昔話”によって書かれました。

では歌詞が生まれるきっかけともなった“昔話”は、どのようなものなのかを見ていきましょう。

歌詞のもととなった昔話とは?

歌詞が生まれたきっかけ

この歌詞を作るきっかけともなった“昔話”ですが、そのストーリーのヒロインとなるのがMACOのお姉さんです。

以前、お姉さんが現在の旦那さんとの昔話について聞かせてくれたことがきっかけとなり歌詞を書いたとのことです。

歌詞の中にはお姉さんが話した内容が取り入れられているので今回はそのフレーズに注目したいと思います。

話は「自分が死ぬとき、彼(現在の旦那さん)を愛したことだけは忘れられないと思う。」から始まり、以下のように続いたようです。

恋愛の力

あたしがいつか空の星になって
全て思い出せなくなっても
あなたの声、背中
寝ぼけた歯ブラシ姿
愛し愛されたこと
忘れないから

出典: この世界中で/作詞:MACO 作曲:Marchin/MACO

4行目の歌詞は、「朝、歯磨きしている姿さえもがキラキラ輝いて見えた。」というお姉さんの一言から生まれた歌詞のようです。

男女に拘らず、恋愛をすると人間という生き物はその相手が輝いて見えるものですよね。

MACOのお姉さんにとって、彼が歯磨きしている何気ない姿さえも、他の人とは違った見え方をしていたのではないでしょうか。

存在の大きさ

生きていく中で
こんなに人を愛せること
教えてくれたから
他の誰かじゃ
わからなかった

出典: この世界中で/作詞:MACO 作曲:Marchin/MACO

この歌詞はお姉さんの「こんなに人を愛することができる細胞が私の体内にあったんだってことを気付かさせてくれたひと。」という言葉から生まれました。

この言葉からは、彼という存在がどれだけMACOのお姉さんの気持ちに大きな影響を与えたのかが伺えます。

これだけの話ができるほどの愛せる人と出会うのは、なかなか難しいことではないでしょうか。

話した内容や歌詞を見ると「あなたと出会えたことはかけがえのないことなんだ」という、いかに彼の存在が大切な存在なのかを感じさせる歌詞になっています。

ファンが選ぶ好きなフレーズ

【この世界中で/MACO】歌詞は○○の昔話がもとになって作られた?!意味が知りたい!PVもあるよ♪の画像

女性のファンが多いMACOですが、多くのファンが好きなフレーズとして挙げるのがこちらです。

他の誰かじゃ
埋められないよ
2人でひとつのカタチ

出典: この世界中で/作詞:MACO 作曲:Marchin/MACO

「自分が愛している相手以外には誰も考えられない」という率直な気持ちを歌詞にしたフレーズ。

これはファンはもちろんのこと、初めて聴いた人でも共感できるようです。

恋愛をすると「好きになったその人だけを見てしまう」「好きになったらその人のことだけを考えてしまう」などの気持ちになってしまうことが多々あります。

そのようなことから、このフレーズが人気のようですね。

MACOの想い