Novelbright

奇跡の歌声

Novelbright【また明日】歌詞の意味を考察!将来を切り出せる勇気が無かった理由を読み解くの画像

SNS等を通して若い世代を中心に大きな支持を集めている5人組バンドNovelbright(ノーベルブライト)

彼らの最大の持ち味はボーカル竹中雄大の力強くハイトーンな歌声にあります。

その抜群の歌唱力と美しい歌声は「奇跡の歌声」と称されるほどです。

そんな唯一無二の声で歌われる等身大で普遍的なラブソングに多くの人が共感し、心を奪われています。

Novelbrightは今最も注目されているバンドの1つだといえるでしょう。

SNS世代のバンド

Novelbright【また明日】歌詞の意味を考察!将来を切り出せる勇気が無かった理由を読み解くの画像

バンドが成功を収めるためにはいくつかの方法があります。

1つはライブハウスや路上ライブで着実にファンを増やしていく方法です。

レコーディング音源をアーティスト事務所やレコード会社に売り込む方法もあります。

さらにオーディション等で勝ち上がり実績を得ていく方法もあるでしょう。

大まかにこの3つがバンドが成功するための道筋として知られてきました。

しかしSNSの普及によってバンド成功への道筋、方法も変わりつつあります。

それはバンドがSNSを通して様々なアプローチをかけることができるようになったからです。

それによりバンド成功への道筋は多種多様なものになったといえるでしょう。

NovelbrightもそんなSNSを使ったバンド戦略で成功を勝ち取った新世代のバンドの1つです。

まずNovel brightは路上ライブ動画を自ら通行人風にTwitterに投稿。

その投稿が拡散され、動画を観た人が路上ライブに足を運ぶようになります。

徐々に注目を集め始めたバンドは2019年7月に全国路上ライブツアーを決行。

そのころには実際にファンの手により動画が拡散されるようになっていました。

最初は自ら仕掛けた拡散が、TwitterやTikTokでひとりでにされていくようになったのです。

その結果、Novelbrightの楽曲はストリーミングチャートの上位にランクインするようになります。

SNSによる拡散で一躍人気バンドとなり、2020年にはメジャーデビューを果たすまでになったのです。

これは令和の時代で、SNS時代で活動するバンドの売れ方の1つのモデルといえるでしょう。

【また明日】

ミニアルバム『SKYWALK』収録曲

Novelbright【また明日】歌詞の意味を考察!将来を切り出せる勇気が無かった理由を読み解くの画像

この記事で紹介する【また明日】はミニアルバム『SKYWALK』に収録された楽曲です。

『SKYWALK』はNovelbright初の全国流通作品として2018年にリリースされました。

つまりNovelbrightがSNSを通して話題となる前にリリースされていた作品ということになります。

2019年のSNSによる拡散をきっかけに『SKYWALK』は多くの人に聞かれることになりました。

【また明日】はそんな『SKYWALK』の中でも人気の高い楽曲です。

作詞は竹中雄大。作曲は竹中雄大と勇太郎

勇太郎は2018年12月に脱退してしまったメンバーです。

Novelbrightが結成されたのは2013年、竹中雄大が高校生の時でした。

勇太郎はその結成時のオリジナルメンバーの1人です。

ベースを担当していて在籍時はバンドのリーダーでもありました。

その勇太郎が「竹中雄大の歌声をどれだけ生かせられるか」をテーマに作曲した楽曲が【また明日】です。

竹中雄大の歌と口笛がフィーチャーされたラブソング

Novelbright【また明日】歌詞の意味を考察!将来を切り出せる勇気が無かった理由を読み解くの画像

Novelbrightの持ち味は竹中雄大の歌を全面に押し出した楽曲です。

その中でも【また明日】は特にその美しく力強い歌がフィーチャーされた楽曲になっています。

さらに印象的なのがピアノをバックに吹かれるイントロの口笛でしょう。

竹中雄大は学生時代に口笛の世界大会で2度優勝しているほどの口笛奏者なのです。

この記事ではそんな美しい口笛も印象的なラブソング【また明日】の歌詞を読み解いていきます。

許しあえる2人

ずっと側にいたい

Novelbright【また明日】歌詞の意味を考察!将来を切り出せる勇気が無かった理由を読み解くの画像

いつも新しいこと
探しては君に伝えた
許し合える心の側で
果てしなく生きて行きたい

出典: また明日/作詞:雄大 作曲:雄大・勇太朗

新しく知ったこと、感じたこと、経験したこと。

大切な人には生活の中で出会った全てを知ってもらいたいものです。

そんな全てを分かち合える「君」とずっと一緒に生きていきたいという想いが冒頭で歌われます。

「また明日」と言えること