【ドミコ/まどろまない】歌詞の意味を解釈！コンセントの愛とは？路頭に迷うほど何も信じられない！？

先に結論からいきましょう。ひかるさんは結局「しっくりしない」と歌っておられます。

人間が絶滅したようなSFっぽい世界、あるいはそうじゃない本当の世界が提示されました。

でもしっくりこなかったんですね。え～！と驚く半面、確かにそうかもしれないと納得。

ともあれ愛は不滅である！と主張していることは間違いないでしょう。

ご本人がしっくりきていないとしても、「コンセントの愛」が何なのか？は理解したいところ。

しかしこれまで解説してきたように、ドミコはストレートで具体的な表現を嫌う傾向にあります。

「コンセントの愛」とは〇〇です！

そんなふうに答えを明らかにするはずがありません。

つまりまったくの個人的な想像になりますが、それは「ドミコの音楽」ではないでしょうか。

とくに「まどろまない」という楽曲はひねくれた、わかりにくい歌詞になっています。

それなのに愛についてだけは思いが強いことが伝わってくるでしょう。

しかも「アイ」と韻を踏みまくり。そのリズムやサウンドのインパクトたるや、垂涎ものです。

ルーパーというエフェクターを使うにはコンセントが必要。ギターもアンプもスピーカーも。

つまり電気を使った音楽＝ドミコの音楽を広くお届けする！という意味かと思われます。

しっくりしないままの歌詞を完成形とするのも、サウンド重視のドミコだからこそ。

こうして「コンセントの愛」が敷き詰められたのではないでしょうか。

ドミコというバンド名はまったく意味のない造語なんだとか。

略されないように短くして、かわいらしい雰囲気がお気に入りだそうです。

歌詞と同じように、具体的でわかりやすいストレートな言葉を使わない美学が伝わってきます。

2ピースで中毒になるほどインパクトのあるサウンドを作り出すドミコ。

他の人気曲といえば「こんなのおかしくない？」と「ベッドルーム・シェイク・サマー」です。

歌詞やMVを紹介した記事がありますので、併せてお楽しみくださいませ～♪