2ピースバンド「ドミコ」のロックンロール
「soo coo?」収録曲
「まどろまない」は、2016年11月にリリースされた1stフルアルバム「soo coo?」の収録曲。
それ以前のミニアルバム2枚は宅録でしたが、初の本格的なスタジオ録音になります。
kjこと上條雄次さんという外部のエンジニアが参加しているのもアルバム「soo coo?」が初。
さらにCDジャケットもこれまでの動物シリーズではありません。
ひかるさん自身がオファーした、カナダのイラストレーターKelly Bastowが手掛けています。
女性目線の曲がたくさん収録されているため、様々な女性のイラストが描かれているとか。
「まどろまない」ベースはスサシのチヨチヨさん
「まどろまない」に入っているベースには外部の演奏者がいます。
スサシことスパークサウンドショウ(SPARK!!SOUND!!SHOW!!)のチヨチヨイヤマさん。
ただライブではルーパーというエフェクターを使って、ひかるさん自身がギターで再現します。
サイケやガレージ、ローファイな要素を含む、ドミコ渾身のロックンロールナンバー!
ギターとベース音のリフ、そしてドラムから生み出されるグルーヴには中毒性があります。
いったん聴いてしまうと耳から離れない!という人も多いのではないでしょうか。
そんなドミコの「まどろまない」について詳しく見ていきましょう。
「まどろまない」MV&ライブMVチェック
通常のMVはこちら♪
「まどろまない」のMVを手掛けたのはお笑いグループ「パップコーン」の松谷ヒロキさん。
芸人としてだけでなく、映像作家やVJとしても活動しておられます。
ドミコの2人が初めて出演したMVが「まどろまない」になるわけですが、なぜか極彩色……。
どうやらMVに本人たちがすんなり出演するのはアタリマエ!と思っていないようですね。
おかげでドミコらしい独特の世界観が見事に表現されているとも言えるでしょう。
さらに通常のMVとは別に、ライブバージョンのMVも公開されています。
ライブMVも見てみよう
2017年2月に新代田FEVERで開催された、ドミコ初のワンマンツアーでのライブ映像です。
舞台袖から覗き込むようなカメラワークもありますね。
最初にひかるさんがギターとベース音のリフをルーパーに録音&再生するのも丸わかり!
本当に2人だけで演っています。
石田悠介監督
「まどろまない」のライブMVを手掛けたのは石田悠介監督。
ドミコ「グレープフルーツ」のMVもディレクションされています。
小袋成彬さん「Selfish」やD.A.N.「SSWB」「Shadows」などのMVでも知られる映像作家です。
こうした気合いの入ったライブMVも作られた「まどろまない」の歌詞を掘り下げてみましょう。