【ムスタファ/チャラン・ポ・ランタン】○○が元ネタなの！？PVで絵本の世界をご堪能あれ♪

「ムスタファ」はエジプト系ポピュラーソングが元になっているのですが、歌詞は原曲とは異なります。

坂本九の「悲しき六十才」の歌詞を、彼女たちなりに再構築したのではないかと思います。

「悲しき六十才」では、ムスタファは奴隷の女性に恋をします。しかし、「ムスタファ」では、お金持ちの娘に恋をしてあっという間にふられているのです。

まったく逆の立場になっています。しかし、そこからお金を稼ごうと考えるのは同じです。

朝から晩まで働いて、しっかりとお金を稼いでムスタファはトルコで1番のお金持ちになります。

そして、どちらも彼女を迎えに行くのですが、時間が経つのを忘れて働いたために60歳になっているという童話のような話です。

チャラン・ポ・ランタンの歌詞の方が、貧乏だからお金を稼ぐという構図がわかりやすいです。

ノリの良い演奏ととてもよく合っていて、最後の「計算くらいしておけよ」で笑ってしまいます。

しかし、ナンセンスな悲しみでいうと、「悲しき六十才」の方が強いのではないでしょうか。

どちらも唄っている方の声や雰囲気を考えて、歌詞を考えたのではないかと思います。

ノリが良く歌詞が悲しいけれど笑ってしまう「ムスタファ」を自分でも弾いてみたいという方のために、コード譜を紹介します。

リズムが独特なのでCDをよく聴いて、雰囲気をしっかりとつかみましょう。

コード自体は簡単で、繰り返しも多いので覚えるのはそこまで難しくないと思います。

練習を重ねて、ぜひ「ムスタファ」をマスターしてみてください。

下記から詳細をご確認いただくと、コードだけでなく歌詞の内容も知ることができます。

今回は、チャラン・ポ・ランタンの「ムスタファ」について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ノリの良いサウンドと、ナンセンスな笑いのある歌詞はライブで盛り上がること間違いなしの曲です。

チャラン・ポ・ランタンのキャラクターと、独特な音楽性にとてもよく合っていますよね。

この記事を読んでチャラン・ポ・ランタンの音楽に興味を持った方は、ぜひ公式ウェブサイトもチェックしてみてください。

2017年11月1日にニューアルバム「ミラージュ・コラージュ」も発売され、勢いに乗るチャラン・ポ・ランタンの活躍からますます目が離せません。