SMAPの解散

1991年9月9日にCDデビューしてから、25年間にわたり国民的大スターの座にあり続けたSMAPが、ついに2016年12月31日に解散しましたね。

メンバーの一人一人がテレビで冠番組を持つなど、押しも押されぬ不動の地位で、国民的アイドルとしてたくさんのファンにも応援されてきました。

SMAPのグループとしては、1997年から2005年までのCM好感度ランキングの総合部門1位を9年連続で獲得したり、2005年には、男性タレント部門で、1位 香取、2位 木村、3位 中居、4位 稲垣、5位 草彅とトップ5を独占するという、凄まじい人気度を記録しています。

その間、数多くのヒット曲や名曲を生み出し、多くのリスナー達の支持を得て、いろいろ話題はありますが、これからの活動にも注目したいところです。

ここでは、そのSMAPが生み出したたくさんの名曲から厳選して、人気ランキング、ファンおすすめの歴代シングルをご紹介していきましょう。

No1 : メンバーが1番好きな曲

世界に一つだけの花

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作詞・作曲・編曲:槇原敬之 / ストリングスアレンジメント:門倉聡

この曲はSMAPの35枚目のシングルで、メンバーが1番好きだと言っている曲です。

はじめは2002年7月24日に発売されたアルバム『SMAP 015/Drink! Smap!』に収録されていた曲ですが、2003年3月5日に『世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)』として発売され、SMAP初の200万枚(ダブルミリオン)以上の売り上げを記録した大ヒット曲です。

さらに、2011年3月18日には歌詞を中国語に翻訳し、『世界上唯一的花』とというタイトルで、中国本土で発売されました。

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

出典: https://twitter.com/milfy3443737/status/911811657575174144

No2 : SMAP初のミリオンセラーシングル

夜空ノムコウ


作曲:川村結花 作詞:スガシカオ、編曲:CHOKKAKU

この曲はSMAP初のミリオンセラーシングルで、180万枚セールスした大ヒット曲となり、のちに作曲者の川村結花や、作詞者のスガシカオをはじめ、多くの歌手によってカバーされています。

また、2002年4月から、中学2・3年生の音楽の教科書にも掲載されました。

2011年には、中国語に翻訳され、中国本土で「夜空的彼岸」というタイトルでリリースされました。

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ…
夜空のむこうには 明日がもう待っている

誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた
公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた

君が何か伝えようと にぎり返したその手は
ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける

出典: https://twitter.com/Smap7968ryou/status/910821101701173248

No3 : テレビ主題歌

らいおんハート

作詞:野島伸司 / 作曲・編曲:コモリタミノル

この曲はSMAPメンバー草彅剛主演の日本テレビ系ドラマ『フードファイト』の主題歌で、オリコンでSMAPのシングルとしては2度目のミリオンセラーを達成し、175万枚を売りあげました。

また、JASRACの著作権使用料分配額ランキングでは、2001年度の年間3位になり、2002年JASRAC賞銅賞を獲得しました。

同年、10回目の出場となる『NHK紅白歌合戦』でも、この曲を歌いました。

君はいつも僕の薬箱さ
どんな風に僕を癒してくれる
笑うそばから ほら その笑顔
泣いたら やっぱりね 涙するんだね

ありきたりな恋 どうかしてるかな

出典: https://twitter.com/EX_TRIBE_BOT/status/910055716978810880