今やネット社会。

そしてSNSの時代

意見を共有したり、個性を発信したり様々なことができるようになりました。

しかし顔を見せずに、誰でも勝手に他人を評価することができるようにもなってしまいました。

どうせ顔は見えない。

いわば匿名でネットの中なら何を言ってもいい

そんな時代になりました。

冒頭部分はそんなSNS社会をひとまとめにしています。

誹謗中傷も御構い無しに好き勝手に人を評価する。

良いのか悪いのか、なんだか不思議な時代です...。

未来は自分で切り開くもの

気に入らないものを全部蹴散らして
何がいいか自分じゃ言えないくせに

出典: 戦いは終わらない/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

人は、良いところを見つけるよりアラを探す方が得意なものです。

理由は嫉妬心からだったり、または優越感を感じたいから。

それは自分の生活や目指す未来に対しても同じことです。

1行目が表すのは、逃げることや否定することが身にしみついてしまった人のことでしょう。

最初からできないと決めつけたり、気に入らなければすぐに逃げてしまう人。

「これはこうだからできない。」

「あれは自分には向いていないからやりたくない。」

成功した未来を想像することもなく、門前払いでシャットアウト。

何かと理由をつけて否定し、安全地帯の楽な方へと逃げてしまいます。

人生一度きり

世の中これでいいの?

長いものに巻かれてるイイ子ちゃんと
そもそも長くないダメな人?
それなら僕に教えて偉い人
それで世の中は良くなって来たの?

出典: 戦いは終わらない/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

日本人は「長いものに巻かれる」人が多いと言われています。

自分より権力がある人には逆らわず、従ったほうが良い。

確かに社会で生きていく上で必要なことかもしれません。

けれどその「長いもの」が必ずしも正しいとは限らないし、全員が同じ意見だなんてありえない

集団に同調しなければ上手く生きていけない日本の社会に、少し違和感を感じます。

世界から置いてけぼり

僕はそうは思えないね 憧れられない世界だもんね

出典: 戦いは終わらない/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

本当にこのままで世の中は良くなるのでしょうか?

一体誰に操られているのか、同じ問題で足踏みばかりして一向に良くならない世の中

彼女も歌詞を通して訴えています。

これは僕の人生だ!

やってみなきゃ分からない!

無理だの無茶だの言ってなさいな。
僕は、勝手にやるよ

出典: 戦いは終わらない/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

夢や野望があったのに、「できるはずがない」と周りから否定される。

そのせいで自分には無理だと思い込み「ただの夢」で終わってしまった人はどれほどいるのでしょう。

人生は一度きり。

また同じ人生を繰り返すことはできないのに、それって本当にもったいないです。

自分の人生に他人の意見は関係ありません。

何が無茶だって?やってみなきゃ分からないだろう!

そんなメッセージが読み取れます。

周りに流されないで