「じゃあ、何故/阿部真央」の思わせぶりな歌詞に共感？！カヴァーするならギターコード譜はこちらから♪

1990年生まれ、2009年デビューの女性シンガーソングライター。

パワフルなギターサウンドと、突き刺さるような歌詞、ソウルフルな歌声が同世代の女性たちから強く支持されています。

デビューアルバム「ふりぃ」の表題曲がプロモーションシングルとしてリリースされ、音楽番組「COUNT DOWN TV」2009年1月度オープニング曲に選ばれるなど大きな注目を集めました。

楽曲は、まるで初期のアヴリル・ラヴィーンを思わせるような、パワフルでポップなロックチューン。（2012年のアヴリルの来日公演ではサポートアクトを務めました。）

小柄な少女がかき鳴らすパワフルな音楽は、今も記憶に新しい衝撃です。

2015年には結婚、出産、さらに2016年には離婚と、若干26歳にして大きなライフイベントを経験した阿部真央。

そんな彼女だからこそ、鳴らす音楽は、いつも戦う女子のための歌です。

2011年11月にリリースされたアルバム「素。」に収録されたナンバー。

その後2016年発売のシングル「Don't let me down」にライブバージョンが収録されたものの、それまでカップリング曲ですらなかった楽曲。

ですがファン人気は高く、そのやるせない歌詞は多くの女子の共感を集めました。

男性目線で歌われたこの歌詞。

仲の良い男友達の経験談から生み出されたとのことですが、女性にも共感の得られそうな内容。

だからこそ、こんなに切ないのでしょうか。

好きになってしまった女性には、どうやら本命の彼氏がいて。

だからこそ諦めようと、必要以上に近付かないように気をつけていたのに、彼女はまるで僕の気持ちを知っているみたいに気のある素振りばかりするんだ。

そんな小悪魔に振り回される男性の歌です。