「母である為に」は阿部真央の名曲！感動の声が続出の歌詞の意味とは...！？MVも掲載！

阿部真央は、メッセージ性の強い歌詞と力強い歌声が魅力のロックミュージシャンです。

2008年のデビュー以来、個性の強い楽曲を多くリリースしてきており、女性のみならず男性にも人気の高いアーティストでもあります。

そんな彼女は恋愛系の歌も数多く出してきており、自身の等身大の歌詞を紡いだ内容も魅力です。

そして2015年には結婚を発表し、同年に男児も出産しています。

母となった彼女にはアーティストとしても一人の女性としても一皮むけて、さらなる魅力を放ち続けています。

阿部真央が出産後に発表した楽曲「母である為に」は、母親が子供に向けて歌った歌詞が注目されています。

これは実際に出産を経験した阿部真央自身の気持ちを描いた楽曲だそうです。

阿部真央は2017年2月、出産後に初となるアルバム「Babe.」を発表しました。

タイトルを「Babe.」としたのは、出産経験はもちろん、「作品を生み出す」という意味が込められていると言います。

このアルバムではタイトルからもわかる通り、母となった阿部真央の感情がこもった歌が詰め込まれたものとなっています。

「この時を幸せと呼ぼう」といい曲では息子と出会うことで感じられる母親の喜びが温かく表現されています。

そして、既に紹介した「母である為に」では、我が子を思う阿部真央自身の気持ちが反映されています。

彼女はこのアルバムをリリースした時のインタビューで「母にならなければ感じ得なかった思いがある」「作品の幅が広がった」と語っています。

この楽曲では、サビに入る前の部分では母親の苦悩などが描かれています。

しかしサビに入ると我が子に感謝するような温かみのあるフレーズが登場し、阿部真央自身が優しく歌い上げているのも特徴です。

阿部真央自身は「この楽曲はアルバムの中で一番素直な曲で、日記のように書いた曲」だと語っています。

MVもメイキング風に作られており、我が子の為に働く母親（阿部真央）の様子を感じ取ることができるので印象的です。

阿部真央が素直な言葉で紡いだ「母である為に」は、世の中の女性から高い支持を得ています。

特に同じ母親として子供を持つ女性からは絶賛されています。

実際に曲を聴いた人からは「子を思う気持ちに泣けてくる」「こんな母親になりたい」「子供が大人になった時に誇りに思うこと間違いない」などという絶賛のコメントが寄せられています。

では、「母である為に」の歌詞はどうして魅力的なのでしょうか。

誰しも子供を産んだら、「理想の母親」になりたいと思うことでしょう。

しかしそんな思いとは裏腹に、子供に対して何もしてあげられないと感じることもあると思います。

そんな時、「こんな母親では子供が傷ついてしまうのではないか」「こんな母親では嫌われてしまうのではないか」そんな風に不安を覚える母親も多いはずです。

「母があなたの母である為にあなたは傷つくかもしれない」というのは、「私があなたの母親でなければあなたは傷つかないかもしれないのに」という風に反対の意味で捉えるとわかりやすいでしょう。

阿部真央はそんな風に思う母親の気持ちを素直に曲の中で表現しているのです。