ライブ定番曲「走れ!」

メジャーデビュー曲のカップリング

ももいろクローバーZ【走れ!】歌詞を解釈♪弱っている君よ…走れ!踊るココロと体の一体感がタマラナイの画像

ももクロが2010年にリリースした楽曲「走れ!」。

最近では、ももクロのラジオのオープニング曲スズキのCMにも起用されていました。

今や、ももクロの定番曲として多くの人に愛されている楽曲です。

ももクロのライブでは主にラストの方に演奏され、会場が素晴らしい一体感に包まれます。

そんな名曲であるにも関わらず、デビュー当初はテレビやラジオで流れることはほとんどありませんでした。

なぜなら「走れ!」はもともと「行くぜっ!怪盗少女」のカップリング曲だったのです。

「行くぜっ!怪盗少女」といえば、ももクロが紅白歌合戦に初出場した際に歌っていました。

彼女たちの代名詞のような楽曲です。

「行くぜっ!怪盗少女」はかなりインパクトのある楽曲なので、「走れ!」が隠れてしまったのかもしれません。

当初、デビュー曲は「走れ!」をA面でリリースする予定だったそうです。

爽やかなメロディーラインでアイドルソングの王道のような楽曲はデビュー曲にもピッタリ。

しかし、ももクロは個性を打ち出していきたい!という方針になり、楽曲が変更になりました。

その結果「行くぜっ!怪盗少女」がメイン、「走れ!」がカップリング曲になったのです。

6人で歌う「走れ!」

女優の早見あかりさんがまだももクロメンバーだった頃のライブ映像がyoutubeにあります。

この映像と楽曲が映画「モテキ」の劇中歌に起用されました。

森山未來さんが演じる主人公が「走れ!」を聴いて、文字通り走り出したくなっちゃうような展開です(笑)

監督の大根仁さんが「走れ!」に込められた真の意味を劇中にて表現してくれました。

これをきっかけに「走れ!」の認知度は上がり、動画再生数もメキメキと伸びていったのです。

今ではすっかり綺麗なお姉さんになったももクロメンバーですが、この頃の初々しい姿も可愛らしい。

一生懸命に歌っている様子に心が動かされます。

6人で歌っているバージョンは「行くぜっ!怪盗少女」のカップリングに収録されています。

“初期のアレンジが好き”という方は是非こちらを聴いてみてください。

5人で歌う「走れ!」

ももいろクローバーZ【走れ!】歌詞を解釈♪弱っている君よ…走れ!踊るココロと体の一体感がタマラナイの画像

早見さんが脱退し、ももいろクローバーZになってから再録されたバージョンもあります。

ももクロメンバーが主演の映画「幕が上がる」のエンディングにもなりました。

歌い出しにイントロが加わっていて、アレンジが初期のバージョンとは違います。

タイトルも「走れ! -Z ver.-」となっていて、オリジナルとは区別されていました。

こちらは、映画主題歌にもなったシングル「青春賦」のカップリングとして収録されています。

4人で歌う「走れ!」

ももいろクローバーZ【走れ!】歌詞を解釈♪弱っている君よ…走れ!踊るココロと体の一体感がタマラナイの画像

2018年1月に有安杏果さんがももクロを卒業しました。

残った4人のメンバーはその後も音楽活動を続けています。

そんな彼女たちが出演しているスズキのCMに流れている楽曲も「走れ!」なのです。

CMのクレジットは、「走れ!-ZZ ver.-」となっていました。

同じ楽曲を4人で歌っている感覚よりも、4人で歌うNEWバージョンの「走れ!」というイメージです。

ももクロを卒業していったメンバーへの深い愛情を感じ、ファンも嬉しいのではないでしょうか。

また、この楽曲はめざましテレビの25周年プロジェクトのテーマにも起用されました。

日本縦断リレーの応援ソングとのことで、タイトルの「走れ!」にピッタリです。

楽曲は、オリジナルのものよりも-Z ver.-の方に近いイメージのアレンジになっていました。

リリースから時間が経っていても、メンバーが変わっても、こうして楽曲の魅力は語り継がれています。

ももクロとファンが一体になれる曲

ペンライトでライブ会場が一体感に包まれる

ももいろクローバーZ【走れ!】歌詞を解釈♪弱っている君よ…走れ!踊るココロと体の一体感がタマラナイの画像

昔からライブで演奏されていた「走れ!」は、ファンからの人気ナンバーワンの楽曲です。

「走れ!」は歌詞もすごく良いし、メロディーも心が踊ります。

そして、ライブではそれ以上の素晴らしい一体感を感じることができるのです。

ももクロライブの必需品であるペンライトは、推しメンの色を掲げている人がたくさんいます。

赤、黄色、ピンク、紫のペンライトで華やいだライブ会場を映像で見たことがある方もいるでしょう。

「走れ!」のラストのサビでは会場の照明が落とされます。

ファンのペンライトのみで輝くライブ会場は、とても幻想的なのです。

もし機会がありましたら是非ライブで体感してみてください。

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