ももいろクローバーZ!

【サラバ、愛しき悲しみたちよ/ももいろクローバーZ】ギターを担当したのは布袋寅泰?!歌詞・MVを紹介の画像

元気に歌って踊る姿から、多くの人を勇気づけるアイドルグループのももいろクローバーZ

最近メディアに出ているメンバーを見ると、すっかり大人の女性になってしまって、なんだか悲しい気もします。

週末ヒロインとして活躍していた彼女らの学生の時の姿は、もう見ることはないですが、現在でもそのパワフルさは健在。多くのファンに勇気や希望を与えています。

有安杏果が引退?!

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結成10周年となる、ももいろクローバーZ。5人にとって記念となるこの年ですが、緑色を担当している、有安杏果が引退を発表しました。

引退発表の6日後の2018年1月21日には、グループと芸能界を去るというスピード引退が話題にも上がりましたね。

突然の発表にファンもかなり戸惑ったとは思いますが、これから普通の女の子としての人生を歩みたいという彼女の希望が叶うことも同時に願った方も多いのではないでしょうか?

寂しい気持ちを抑えることはできませんが、これからも『ももクロ』をみんなで温かく見守っていきたいですね。

「サラバ、愛しき悲しみたちよ」ってどんな曲?

「サラバ、愛しき悲しみたちよ」は、ももクロの9枚目のシングルです。2012年の11月21日にリリースされました。

当時、アイドルチックな曲が多かったももクロの曲ですが、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」ではガラリとそのイメージを変えたのが印象的です。

光と闇をイメージしたその曲は、ロックな勢いのあるかっこいい仕上がりとなっています。

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このように、これまでのアイドルイメージとは、異なったイメージを持つ楽曲であったため、ファンの中でも賛否両論が出た曲でもあります。

「サラバ、愛しき悲しみたちよ」のMVを見てみよう!

ここで、一度その「サラバ、愛しき悲しみたちよ」のMVを見てみましょう。

MVは、劇場のようなシックな赤のカーテンがブザーの音とともに開くシーンからスタートします。

ステージは黒と白のコントラストの床が印象的。冒頭からも、これまでの『ももクロ』のポップな可愛いイメージであったり、闘う戦士のようなイメージが覆されていることが分かります。

黒いベールがはがされて登場した5人は、眉毛を消して頭部が長めのウィッグを付けている、という何とも言えない不思議な恰好…。

この衣装からもかっこいい『ももクロ』の姿がうかがえると思います。歌が始まり、メンバーひとりひとりの可愛い歌声を聞くと、なんだかほっとしますよね(笑)。

「サラバ、愛しき悲しみたちよ」はギタリスト布袋寅泰とのコラボ?!

この「サラバ、愛しき悲しみたちよ」は、あの有名ミュージシャンの布袋寅泰とのコラボした楽曲でもあるってご存知でしたか?

実は、布袋寅泰作曲と編曲を担当しているのです。「サラバ、愛しき悲しみたちよ」にあるロックなギターの音を聞いてみると、彼が作曲していることも納得ですよね。

2013年に開催された布袋寅泰自身のツアーでも演奏を披露しています。ももクロが歌って踊るのとは、また違った雰囲気で観客をさらに魅了しました。

「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の歌詞をご紹介!

光と闇をイメージし、かっこいい雰囲気の「サラバ、愛しき悲しみたちよ」。

その歌詞からは、強く生きていく!という思いも伺うことができます。そんな「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の歌詞について解説していきます。

悪魔と天使を想像させるイントロ

行くの? 行かないの? 行っちゃえば いーじゃん
言えよ 言いたいよ VS 言えない
裏か 表か 底無しの クエスチョン
だけどどうして どうにもこうにも だいたい

出典: サラバ、愛しき悲しみたちよ/作詞:岩里祐穂 作曲:布袋寅泰