【エビバディ（Da-iCE）】歌詞の意味を解説！「未来は自分のものだ！」呼びかける声が君の心に届く！

みなさんは挫折をした経験はありますか？

仕事や勉強、追いかけている夢。

思う気持ちが強ければ強いほど、挫けたときの喪失感も大きいものです。

ときには周りから馬鹿にされたり、邪魔をされたりすることもあるかもしれません。

大切なのは、そこから立ち上がることができるかではないでしょうか。

絶望は希望があるからこそ生まれるものです。

今回解説していくのはDa-iCEの楽曲、「エビバディ」。

何かに挫け、悩んでいる方へ。

「もう一度頑張ろう」、そんな思いにさせてくれる一曲です。

「エビバディ」は、Da-iCEが六枚目にリリースしたシングルです。

「モンスターギア」のCMソングとして起用されていたため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

EDM要素を前面に押し出した超アッパーチューン。

キャッチーなサビのメロディは一聴しただけで口ずさめるほどで、無条件で心を盛り立ててくれます。

YouTubeのDa-iCE公式チャンネルには「エビバディ」のMVが公開されています。

歌詞にも登場する「ブルー」を基調に、多彩なエフェクトを使用したMV。

爽やかに歌い踊るメンバーの笑顔が印象的で、このハツラツとした姿だけでも元気をもらえます。

＜さぁここから出よう。行こう、みんなで(和訳)＞と、力強いフレーズからスタート。

アップテンポな曲調と相まって、ポジティブな歌詞の内容を予感させます。

主人公である“僕”は何かに落ち込んでいた様子。

このままではいけないと、自分でも感じていたのでしょう。

ふと見上げた空に心を奮い立たされます。

何かに挫折したとき、ひどく落ち込むことでしょう。

どうしてこんなことになってしまったんだ…。

もっとこうしていれば良かった…。

本領を発揮できなかった…。

いくら並べても足りないほどの後悔が、頭の中を駆け巡ります。

しかし周りからしてみれば「そこまで悩まなくても…」と感じることがあるのも事実です。

決して卑下しているという訳ではありません。

みなさんにも「どうしてあんなことで悩んでいたんだろう？」と、昔を振り返ったことはあるのではないでしょうか。

当時は果てしなく思えた壁も、案外乗り越えることができるものです。

この主人公も、そういった経験が過去にあったのでしょう。

諦めてしまっては、成功することもありえません。

空から激励されたという一節がありますが、現実としてそこにいるのは自分のみ。

対話をしているのは空ではなく、自分自身の心です。

きっとあのときのように、また乗り越えることができる。

そう信じる思いが、見上げた空に浮かび上がったのではないでしょうか。