コアラモード.【さくらぼっち】歌詞を解釈します!

楽曲紹介

コアラモード.【さくらぼっち】歌詞を解釈!赤でも白でもなく桜色の理由は?花びらが表しているものに迫るの画像

コアラモード.の「さくらぼっち」が『360 Reality Audio』で9曲リミックスで配信スタートしました。

9曲の中には「ネモフィラ」や「七色シンフォニー」など有名楽曲が入っています。

「さくらぼっち」自体は2016年3月にリリースされているのですが、配信で新たな需要を生んでるのです。

作詞・作曲はボーカル、ギターあんにゅが担当しており、遠距離恋愛の甘酸っぱい気持ちを描いています。

編曲はピアノの小幡康裕が手掛けており、楽曲全体の印象を彼のピアノが作りだしているのです。

この楽曲は新たなな桜ソングとして世に広まっています。

コアラモード.の2人が作り出す素敵なハーモニーが詰まった「さくらぼっち」をぜひご堪能下さい。

赤や白ではなく、あえて桜色の理由に迫ります。

PV紹介

PVでもコアラモード.らしい優しい世界観です。

桜が舞い散る窓辺から空を眺め、好きな人を想うような仕草から始まります。

コアラPVの中で何度も登場しています。

後ろからついてきたり、お菓子を作っている時も見守っているコアラが気になるところです。

あたたかい部屋で歌う姿が春らしく素敵です。

楽曲のテーマ

恋と桜と二人

なぜだかワンセットです。

春は出会いと別れの時期なので、そこでが生まれるのでしょうか。

新しく出会った季節が春だということはよくあります。

そして恋をすると桜色に日々が輝いてみえることもあります。

桜のように儚く散ってしまう恋も中にはありますが、この楽曲は恋を加速する内容です。

春の桜が咲く時期は恋をしたくなってしまいます。

桜はどこか刹那的ではかなく、時には切なさも感じます。

そんな儚い桜の存在が、胸をきゅっと締め付けるのかもしれません。

この楽曲を聴くと恋がしたくなる、または今の恋を大事にしたくなるのではないでしょうか。

遠距離恋愛

遠距離恋愛をテーマにしていますが、会えない2人の距離を桜が架け橋となっているようです。

彼からの返信を待ったり、彼のことを想う時間が何よりも主人公を乙女にしているように映ります。

遠距離を経験したことはありますか。

会えない時間が2人の愛情をより深めるといいますが、まさに相手を想っている時間は素敵です。

本楽曲の主人公も会えない時間を恋しく想い、ああでもない、こうでもないと自分に言い聞かせています。

会えないからこそ相手が何を考えているのか、何をしているのか気になったり不安にもなります。

でもこの時間がお互いを成長させているのです。

遠距離恋愛を辛いと思わず、自分の恋心を育ている素敵な時間だと感じる日がくるのかもしれません。

さくらぼっちとは、桜と1人ぼっちと掛け合わせている言葉です。

表現が可愛らしいです。

歌詞の内容に迫る!

恋する乙女の気持ち

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舞落ちる はらり花びら
この手で掴もうとするけれど
なぜか逃げてく そっと手のひらに
しまいたいだけなのに

出典: さくらぼっち/作詞:あんにゅ 作曲:あんにゅ

花びらとは桜の花びらを指しているのでしょうか。

空から降ってくる桜の花びらに心躍らせ、思わず掴んでしまいたくなります。

そんな純粋で無邪気な気持ちが表現されています。

でも掴むことはできなくて、花びらは逃げていってしまいます。

情景が目に浮かぶようです。

君からの 連絡を待つ
その時間はなんにも手につかない
0時過ぎても 既読付かないときは
履歴さかのぼってみる

出典: さくらぼっち/作詞:あんにゅ 作曲:あんにゅ