【ガールフレンズ/FINLANDS】MVで表現された○○がアルバム名『BI』を象徴！歌詞も解説

ここから終盤の歌詞を見ていきましょう。

この部分から伝わってくるのは、主人公が似た者同士の彼との別れを考えているということです。

「彼の彼女でいたいけど、彼との相容れない価値観があったら自分は迷ってしまう」

そんな内容になっています。

彼と一緒に居ることよりも、自分の意志を尊重したいと考える主人公。

好きという気持ちだけでは成り立たない、恋愛の奥深さを物語っていますね。

表面的にどんなに似た者同士でも、どこかで価値観の食い違う2人。

恋する気持ちだけでは2人で生活を成り立たせて行くことはできません。

合わないことを我慢して過ごすのも違います。

そういった2人の食い違いから主人公は彼と別れることを選んだのではないでしょうか？

最後に「愛しく笑っていておやすみバラード」という言葉があります。

この部分は「2人の関係が楽しいうちに終わらせてしまおう」という意味でしょう。

この曲に隠されていた二面性は「似た者同士でも相容れない部分がある」ということでしたね。

恋人同士だって、元は赤の他人です。

相容れない部分があるのはある程度仕方がありません。

この曲の主人公は最終的に別れを選びましたが、相容れない部分に折り合いをつけていくのも恋愛です。

お互いに違う価値観を認め合って歩み寄っていけたら素敵ですね。

「BI」はアルバム自体が二面性をテーマに作られているとのこと。

この他にも違った二面性を感じられる曲があるかもしれませんね！

2ndアルバム「BI」のリリースに伴って、もちろんリリースツアーも開催されます！

9月から始まるこのツアーはアルバムタイトルそのままに「BI TOUR」と題したもの。

なんの捻りもないところが逆にFINLANDSらしく感じますね。

ツアーは全国8カ所を巡る内容。

ファイナルシリーズでは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5カ所でワンマンライブを行うとのこと。

お近くの会場にもFINLANDSの2人がやって来るのではないでしょうか？

詳しくは公式サイトをチェックしてみてください！

今回はFINLANDSの2ndフルアルバム「BI」の中から「ガールフレンズ」を紹介しました。

独特の世界観を持った楽曲に、しっかりとコンセプトが定められた歌詞。

好きになったら病みつきになってしまいそうな2人だということが伝わったかと思います。

人気は急上昇中とはいえど、まだまだFINLANDSのキャリアは始まったばかり。

知らなかった方も多いのではないでしょうか？

FINLANDSのことがもっと知りたいという方は以下の記事も覗いてみてください。

よりその魅力が伝わることと思います！