平井堅のおすすめ曲ランキング第2位 even if...

11thシングル


「切ない」とはこのおすすめ曲のためにある言葉。


恋するあの人にはほかに大切な人がいる。


たとえその人のもとに帰るさだめだとしても、


たとえ自分はその人にとって2番目以下の存在なのだとしても、


今、向き合って目線を合わせて会話を交わすこの時だけは自分のもの。


「切ない」とはこのおすすめ曲のためにある言葉です。


ちなみに、期間限定シングルのためシングルとしてはもう発売されていませんが、


2005年のベストアルバム「歌バカ」に収録されています。

平井堅のおすすめ曲ランキング第1位 瞳をとじて

20thシングル


「セカチュー」こと映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」の主題歌だったこのおすすめ曲。


やっぱりこの曲が1位です。


でも、ここまでのおすすめ曲を振り返ってみると、


このおすすめ曲の見方もちょっと変わるかもしれません。


どれだけ真っ直ぐに愛を歌おうとも、


愛した人はもういない。


そういう歌です。


いまだに愛する気持ちと、


いまだに忘れられない気持ちと、


もう忘れなきゃいけないのにという気持ちと、


前へ進まなきゃいけない、


強く生きていかなければいけないという気持ちと、


でもやっぱり忘れることなんてできないだろうという気持ちが複雑に絡み合い、


五線譜の上で踊りバラードとして奏でられているのです。


愛しさ、哀しみ、切なさ、感謝、さまざまな感情が織り込まれた名実ともに平井堅の最高傑作です。

まとめ

平井堅の魅力は音楽好きならみんな知っていると思いますが、


今、改めて声を大にして言いたい。


平井堅は素晴らしいアーティストだ。


彼が歌う歌は決して美しい愛だけでなく、


その背後に潜む不安・欲望・嫉妬・憎しみ・むなしさといった負の感情もためらうことなく描き切ります。


負の感情を排斥せずに受け入れて描くことで、


彼の歌う愛や恋も張りぼてではない真の美しさを手に入れるのです。


平井堅、彼こそ真のアーティストです。

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