「Girl's UP!!!」10周年記念にちなんだ「井上苑子」ピアノライブ
2018年1月24日に開催された井上苑子の「Girl's UP!!!」スペシャルピアノライブ。ライブ会場は東京shibuya eggman。
井上苑子が今回行ったライブは、実は女性アーティストや女性ボーカルバンドを集めて定期的にshibuya eggmanで続けられてきた企画「Girl's UP!!!」のスペシャル版。
今回はその開催10周年を記念して「井上苑子Piano Live 2018」が華々しく開催されることになったのでした。
ライブで披露した楽曲は?
1月24日(水)に開催された井上苑子ピアノライブ。その時に歌われた楽曲を紹介します。
1.DREAM(清水翔太)
2.ひまわりの約束(秦基博 )
3.カブトムシ(aiko)
4.花瓶の花(石崎ひゅーい)
5.Real Voice(絢香)
6.メドレー
ライオンハート(SMAP)
三百六十五歩のマーチ(水前寺清子)
愛をこめて花束を(Superfly)
7.リクエスト
右足
女の子
8.君がドアを閉めた後(back number)
9.なくもんか(いきものがかり)
アンコール
せかいでいちばん
出典: https://dailysetlist.net/archives/91539
アンコールへの思い入れ
アンコール曲として用意されていた「せかいでいちばん」はシングルとして最近リリースした最新曲で、「いきものがかり」の水野氏が提供した楽曲。
10代最後のアルバムとなった「JUKE BOX」(2017年12月6日リリース)の一番最初に収録されている曲でもあります。「せかいでいちばん」の楽曲に対する井上苑子の想いをこう語っています。
「小さいころからいきものがかりが好きで歌っていて、まさか自分が水野さんの曲を歌うとは!しかも”あいのり”の主題歌。昔の私からは全く想像つかないです。」
アルバムを2017年12月にリリースしたところでフレッシュなナンバーであったことは確かですが、尊敬する音楽家からの提供曲ということもあって、井上苑子も感激はひとしおだったことでしょう。
駆け付けたファンにもその熱い気持ちは十分伝わる素敵なライブになったようです。
待望のピアノライブでファン大喜び
カバーを集めたピアノライブ反響
井上苑子が開催するピアノライブはクリスマスを含めてこれが4回目。毎回カバーの曲を中心に井上苑子の歌手としてのジャンルの広さを堪能できる納得のライブ。
「GIrl's UP!!!」の10周年記念で開催されたこの日のライブも詰め掛けた観客は大満足。ライブの感想は「ピアノライブ最高過ぎた!MCも笑った!なにより歌声が良い。心にしみる」
「カバーのカブトムシもREALVOICEも凄い良かった!」とファンの感動が止まらない様子でした。またライブチケットは早々に完売したため今回のスペシャルライブを逃したファンはかなりいたはず。
2時間たっぷりのカバー曲を引っ提げての井上苑子のピアノライブはファンの大きな声援と拍手の中、幕を閉じました。
井上苑子とshibuya eggman
eggmanがライブの拠点
井上苑子にとってこの渋谷のeggmanは特別な場所。11歳から路上でギター片手にオリジナルソングを歌い続けて来た彼女にとって、eggmanでできた初のライブは将来への希望の扉だったことでしょう。
2014年に初のミニアルバム「線香花火」のリリースパーティを行ったのもこのeggman。井上苑子がeggmanでライブを始めたのは4年前、彼女が16歳のとき。
去年の暮れに20歳を迎えた井上苑子が印象に残るeggmanとは、やはり一番最初に開催したエレキギターのライブ。高校生になって上京してからは彼女の音楽の拠点はここeggmanでした。
なかなかチケットが売れなかったインディーズの時代もふくめて、10周年記念のスペシャルライブのスポットが当たったことは、井上苑子の音楽人生に一つまた歴史が刻まれるイベントになりました。