flower【花瓶に触れた】歌詞を解釈！花瓶に活けられた花が表す意味は？もどかしい想いに触れよう

いつの間にかすれ違ってしまった2人の想い。

お互いを思いやる心を最初に失ったのは、もしかしたら彼の方だったのかもしれません。

そんな彼から少しずつ離れ、他の人に移っていく彼女の心。

それを止める権利など、誰も持ち合わせてはいません。

人の心は常に移ろいゆくものです。

彼女の心が先に離れてしまったのか、彼の心が先に変わってしまったのか。

今となってはもう分かりません。

この物語の2人はこの後違う道を歩むのでしょうか。

それとも、お互いへのすれ違った気持ちを持ちながらこれからも一緒に居るのでしょうか。

友達以上恋人未満の関係や、恋人同士という関係であれば別れる事も出来るでしょう。

けれどこれがもし夫婦であるとしたら、別れることがそもそも出来ない場合もありますよね。

『2人の想いがすれ違う』悲しさだけではなく、『すれ違いながらも共に居なければいけない』悲しさ。

この曲は、人によってそのどちらも伺う事が出来るような見事な歌詞となっています。

バルーンが2017年にリリースしたアルバム『Marble』。

このアルバムに今回ご紹介した【花瓶に触れた】が収録されています。

【花瓶に触れた】以前の楽曲が主に収録されているこの音源。

バルーン・須田景凪についてより深く語れるようになる為には必聴の1枚となっています。

また『Marble』にはflowerバージョンだけでなく、本人が歌ったカバーバージョンも収録されています。

須田景凪として歌唱した音源を収録しているのは、実質このアルバムが初めてなのではないでしょうか。

切ない歌詞にとてもマッチする少し憂いを含んだ彼の歌声もぜひ併せて聞いてみて下さい！

いかがでしたか？

今回はバルーンの名曲【花瓶に触れた】について解説させて頂きました。

キャッチーな楽曲の中に切なさを秘めた歌詞が魅力のこの曲。

人気となった理由が少し分かるような気がしますね。

前述した通り、彼の良曲はこれだけではありません！

最後に少しだけ、OTOKAKE内で紹介されている彼の他の記事についても触れたいと思います。

まず、彼の楽曲を他にもいろいろ知りたい！という欲張りな方向けのこちらの記事をご紹介。

バルーン名義から須田景凪名義まで、幅広い楽曲が紹介されています。

そして、バルーンと言えばやっぱりシャルルでしょ！という方にはこちら。

原曲であるflower歌唱の楽曲を紹介した記事となっています。

コード譜も一緒に紹介されているので、楽器経験者の方は併せて挑戦してみて下さい！