デザートを味わうように曲を楽しもう

Dolce【イロドレ】歌詞の意味を徹底解説!聴くと甘いデザートが食べたくなる?実は野心的な内容も…の画像

疲れた心を癒してくれるDolceの『イロドレ』。

甘いデザートを食べたときのように、ほっと一息つかせてくれる曲です。

しかし甘いだけでは終わらないのが、この曲の魅力。

絶対に夢を叶えてやるという強い気持ちも、甘い言葉と共に歌われています。

味わうほど深みが増していくこの曲には、そんな隠し味がいっぱい。

1日の最後にデザートを楽しむような感覚で、この曲を聴いてみてください。

どんな苦労があったとしても、締めのデザートが今日あったことのすべてを肯定してくれるはずです。

満足感と充足感に包まれたなら、明日は今日よりもっと、素晴らしい日になることでしょう。

無邪気な笑顔とキャッチーなフレーズ

MVでは、アイドルらしさ満点のDolceメンバーの姿を見ることができます。

リリックが手書き風になっているところも可愛いですね。

ぬくもりを感じられるイラストからは、メンバーそれぞれの優しさが伝わってきます。

彼らの無邪気な笑顔とキャッチーなフレーズが、聴いている人の心に優しく響く。

曲を聴き終わったあとは、少しだけ気持ちが軽くなったような気がしませんか?

夢の中のようにフワフワとした雰囲気でありながら、力強さも感じさせてくれるこのMV

癒しと励ましの言葉を、同時に与えられたかのような感覚になりますね。

毎日を楽しく過ごすために

食後にデザートがあるのとないのとでは、感じられる幸福が大きく違います。

やはり最後にデザートがあったほうが、食事は楽しいはず。

それと同じように、日常の中にもデザートとなるような楽しみが必要です。

この曲で歌われているデザートとは、毎日を楽しく過ごすためのアイテムという意味もあるのかもしれません。

日常には癒しが必要

デザートをさぁ召し上がれ
幸せ運ぼう
憂鬱な明日も 任せてよ
(僕らに お任せ)
お口直しほら?

出典: イロドレ/作詞:shito,Gom 作曲:shito

甘いものを食べると幸せな気持ちになる。

そう感じる人はきっと多いでしょう。

この曲が冒頭からデザートを勧めてくるのも、聴いている人の心を幸福感で満たしたいから。

嫌なことがあったり、傷つけられたりしても、大丈夫。

甘いデザートを用意して、君を待っているね。

ここの歌詞からは、そんな優しい気持ちが伝わってきます。

楽しいばかりの毎日ではないから、日常には癒しが必要です。

望んでいなくても、明日は必ずくる。

良いことなんて1つもない。そんな考えは、甘いデザートで消してしまいましょう。

人生になくてはならないもの

デザートから仲直り
隠し味涙(キラリ)
五つの星は 結んで
(絆を 照らすよ)
つまずいた時も

出典: イロドレ/作詞:shito,Gom 作曲:shito

喧嘩をしても、甘いデザートがあれば仲直りできる。

涙を流したあとに食べるデザートは、きっといつも以上に甘く美味しく感じられることでしょう。

そして何より、仲間や友達と一緒に食べるデザートは格別。

好きなものを共有できる存在がいるということは、それだけでとても幸せなことですね。

大好きなデザートだから、大切な人と分け合って食べたい。

そんな気持ちもまた、甘いデザートの隠し味になっているのでしょう。

歌詞にある「五つの星」とは、もちろんDolceのメンバーのこと。

個性的な彼らが1つに繋がっていられるのも、甘いデザートのおかげなのかもしれません。

デザートは友情や信頼など、そういった人生になくてはならないものの象徴としても歌われているのでしょうね。

真心を感じる

甘いものを食べて幸せな気持ちになるのは、つくってくれた人の真心を感じるからなのかもしれません。

この曲が聴いている人に元気を与えるのも、きっとDolceの真心が歌詞に込められているからなのでしょうね。

恥ずかしがる必要なんてない