終わりは始まりで
止まりはしない
別れは出会いだと
気づいたのさ
一人では人は
とても弱いけど
僕らならどんな
ことがあっても負けない
出典: 百花繚乱/作詞:伊東歌詞太郎 作曲:伊東歌詞太郎
大会や発表会など、練習を積み重ねてきても、やがて終わりはやってくる。
部活やサークルなど、鍛錬を続けた日々も、仲間との絆を育んだ日々も唐突に終わるのです。
しかし、それは終わりであり、新たなステージの始まり。
そして、それは別れであり、新たな出会いへの架け橋。
終わりを恐れないからこそ、仲間とともに止まることなくどこまでも全力で駆け抜けることができるということですね。
あっという間に過ぎていく、二度とない青春の日々に立ち止まっている暇はないという力強さの中にも儚さがある歌詞。
力強い舞でありながら、ステージ上の眩い一瞬の輝きのような儚さも持つ、よさこいのイメージとも重なりますね。
青春の日々に抱いた願いはきっと未来を変えるから
夜明けまで 僕ら
踊り明かそうぜ
明日への 生きる
力になる
届け 届け
僕らの願いは
空を越えて
まだ見ぬ明日の
世界変えていく
届け 届け
僕らの願いは
君の笑顔 永遠に
守りたいから
出典: 百花繚乱/作詞:伊東歌詞太郎 作曲:伊東歌詞太郎
大学のよさこいサークルも活発な昨今ですが、ここまでの歌詞はそんな若者たちが自分たちを鼓舞するような歌詞も多かったですね。
未来を切り開くのは私たちだというようなメッセージを込めて歌えるような歌詞でした。
しかしここから少し変わりますね。
「夜明けまで 僕ら 踊り明かそうぜ」と。
全力で努力を重ねることももちろん大切ですが、仲間と思いっきり楽しむことも同じくらい大事だということです。
朝まで踊っても疲れないくらいのバイタリティーに溢れている時こそ、そうした時間が明日への活力になっていくのだから、目一杯楽しんでいいのです。
そして、駆け抜けた青春の中で描いた願いはきっとまだ見ぬ未来を変えていく。
そんな希望に満ちた歌詞でした。
おわりに
伊東歌詞太郎の「百花繚乱」のMVと、アルスマグナの動画、歌詞を紹介しましたが、いかがでしたか?
困難を乗り越えて切り開く未来への希望に満ち溢れた力強いメッセージを持つ歌詞でしたね。
よさこいで踊るという人にも、楽曲として聴くという人にも、頑張ろうと思えるような前向きな楽曲だったと思います。
人間とは往々にしてそれまで積み重ねてきたことや続けてきた道から外れてしまうともうダメだと思ってしまいがちな生き物です。
しかし、その終わりこそが、新たな希望への始まり。
この曲のそんなメッセージを胸に、頑張っていきたいものですね。
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