【CHEMISTRY/キミがいる】明日を見つめる歌詞を解釈！ドラマの世界観にリンクした内容が泣ける

そして、最後にまた冒頭と同じ歌詞を繰り返します。

ここまでを見ていると、最後は新しい明日の朝の情景を描いているように感じます。

変わりばえはしていなくても、気持ちの面では未来をちゃんと見据えていて、変わった1日になるような希望を見出すことができ、前向きな気持ちで締めくくられていきます。

いかがでしたか？

明日を常に見据えて、今を大事にしていく楽曲の世界観は、ドラマの世界観にもリンクするものがあるのではないでしょうか。

病気に冒され、今を必死で生きていく母親の人生に重ねるとよりその歌詞が深く心に届いてきますね。

続いて、「キミがいる」が収録されたアルバムを紹介していきましょう。

この楽曲は、2005年11月16日にリリースされた4枚目のアルバムである「fo(u)r」の2曲目に収録されました。

4枚目のアルバムにふさわしいタイトルとなっていて、分かりやすさはもちろんのこと聴いてくれるリスナーへ向けた「あなたのために」という意味の「for」も掛かっているそうです。

そんな彼らの想いはしっかりとリスナーの心に届き、オリコン週間チャートでは2位を記録し、好成績を残したアルバムとなりました。

さらに、2006年8月9日にリリースしたアルバム「Re:fo(u)rm」では、このアルバムの収録曲全てをリミックスし収録するという新しい試みもなされ、そちらでもまた違った「キミがいる」を楽しむことができます。

また、この楽曲はミュージックビデオも制作されています。

延々と料理をする2人が描かれた映像になっていますが、具材の量から考えると完全に1人分ではない感じです。

ということは、誰かのために作る料理であり、それも「キミがいる」に繋がってくるような気がしますね。

また、手際の良い2人の調理する姿も見どころです。

いかがでしたか？

今回は、CHEMISTRYの「キミがいる」の歌詞を、主題歌起用されたドラマ「87%」をイメージしながら紐解いていきました。

切なくも力強い歌詞がとても印象的な歌詞でしたね。

彼らの楽曲はノリの良い楽曲はもちろん、心に響く切ない歌詞の楽曲も数多く存在します。

そんな歌詞を堪能したい方は、ぜひ「So in Vain」も聴いてみてください！

きっとこの歌詞にも心を打たれるはずです。

ぜひチェックしてみてくださいね！