復活したデュオ・CHEMISTRYをチェック
CHEMISTRY
・川畑要:1979年1月28日生まれ
・堂珍嘉邦:1978年11月17日生まれ
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CHEMISTRY
経歴
CHEMISTRYは2001年に結成された男性ツインボーカルユニットです。オーディション番組『ASAYAN』で勝ち抜いた2人が選ばれました。
川畑要さんも堂珍嘉邦さんも、大阪会場の1次審査を通過し、最終選考まで通過しました。そして2000年12月15日に、最終選考の意一環で「最後の夜」が発売されると、オリコン初登場9位を記録します。
能力の高さだけではなく、2人の歌声が重なると化学反応が起こったように素晴らしくなるということから、2人がCHEMISTRYとして選ばれたのです。
2001年にデビューすると発売6週目にはオリコン1位を獲得、ミリオンセラーも達成します。同時にNHK紅白歌合戦にも出場し、CHEMISTRYの知名度をどんどん挙げていきました。
2002年には「My Gift to You」が世界初の着うたソングになるなど、次々と快挙を成し遂げます。
2012年から一度活動休止しましたが、5年の時を経て2017年に活動を再開、35枚目のシングルをリリースしたのです。
CHEMISTRYのツッコミ・川畑要
川畑要:東京都葛飾区亀有出身
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E7%95%91%E8%A6%81
体を鍛えることが趣味という川畑さん、キックボクシングジムに通っているそうです。
好きなものはもんじゃと韓国料理、漫画『ONE PIECE』だそうですよ。アメリカのR&Bの知識が豊富な川畑さん、JONTEさん、塚本高史さん、矢作兼さんと親交があります。
実は乱視、そのため朗読劇をするときは眼鏡をかけています。
またバラエティに積極的で、岡村隆史さんからは「CHEMISTRYのツッコミ」と呼ばれていました。
CHEMISTRYでは右側が立ち位置で、帽子をかぶっていることが多いです。帽子をかぶらない姿を見せたくないと言っていましたが、2008年の夏以降は帽子をかぶらないことが増えていきました。
耽美エントRock・堂珍嘉邦
堂珍嘉邦:広島県安芸高田市出身
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%82%E7%8F%8D%E5%98%89%E9%82%A6
堂珍嘉邦さんは広島県安芸高田市(旧八千代町)出身、ポップスだけではなくアンビエントやシューゲイザーなど様々なジャンルの歌を歌っています。
川畑さんほど個人的な情報が明らかにされていない堂珍さん、分かっているのは自分なりのロックを追求し、耽美とアンビエントを組み合わせた耽美エントRockを志しているということです。
自分が求める様々な要素を取り入れたロックは、狂おしいほどの究極の美の世界だったんですね。
2012年7月25日にキノシタ・マネージメントに移籍すると、10月8日にワンマンライブを敢行、11月14日にはソロデビューシングルを発売します。
その後もどんどんシングルを発表し、グラミー賞ノミネートバンドとの共作など、精力的に活動していきました。
CHEMISTRYの再開までにミュージカルに出演するなど、自身の音楽性を再確認したと言えるでしょう。
名曲「It Takes Two」の歌詞の意味に迫る
CHEMISTRYの名曲は数多くありますが、ドラマ『DOUBLE SCORE』の主題歌となった「It Takes Two」もその一つでしょう。
「It Takes Two」は6枚目のシングルとして、2002年11月13日に発売されました。
痛みと弱さ
街の風に冷たい粒 家路を急ぐ群集にまぎれては
待つ人がいることの痛み 自分の弱さ 同時に感じてる
出典: It Takes Two/作詞:小山内舞 作曲:WADA MASAYA
街には冷たい風が吹き、雨粒も頬に当たっているようです。そんな中多くの人が早足で帰路につきます。
そんな群集に紛れて僕は、家に待つ人がいるということに痛みを感じ、同時に自分の弱さを自覚してしまったのです。