「You Go Your Way」(CHEMISTRY)の別れを歌った歌詞の意味が切ない！MVあり

CHEMISTRYの2人は、テレビ東京のオーディション番組「ASAYAN」から生まれたボーカルユニットです。

ASAYANから生まれた他の代表的アーティストと言えば、「モーニング娘。」や「鈴木亜美」です。

この番組は当時、つんく♂や小室哲哉などをプロデュースに迎え話題になりました。

堂珍と川畑はASAYAN時代、オーディションの最終選考として仮のユニット「ASAYAN超男子」の名前で、仮デビューシングル「最後の夜」を発売すると、オリコン初登場9位という偉業を成し遂げました。

当時の音楽業界は、まさに「ASAYAN時代到来」というほどに、ASAYAN出身者たちがオリコンチャートの上位を独占していました。

そして、このオリコンの結果を元に見事オーディションを勝ち抜き、正式に堂珍と川畑がデビューを果たすのです。

2人それぞれが、類い稀なる歌唱力と潜在能力の高さを持っていた事と、2人が一緒に歌う事で素晴らしい化学反応が起きたということから、ユニット名『CHEMISTRY』が誕生しました。

2001年3月発売の「PIECES of A DREAM」がデビューシングル。

当時、ジャニーズ事務所所属以外の男性ボーカルでは、21年ぶりとなるオリコン1位を獲得し、その後はミリオンセラーを達成しています。

2001年のデビュー当時のプロデューサーは、松尾潔でした。

その後、2003年からはセルフプロデュースをおこなっています。

順風満帆なアーティスト活動でしたが、2012年4月に突然の活動休止宣言をします。

これは、ソロ活動に専念するためで、活動休止中は多くのアーティストとのコラボも果たしています。

しかし、2017年2月に活動再開を発表。

それぞれが個々に力を蓄えて、新たな「CHEMISTRY」として復活したのです。

再始動を開始した2人の化学反応から、目が離せません！

『You Go Your Way』は、2001年10月発売の3枚目のシングル。

デビューシングル、2枚目シングルと合わせて3作連続のオリコン1位を獲得した曲です。

当時、デビュー作から3作連続の首位は、史上初の記録でした。

この曲は、サントリー「BOSS」のCMソングとしても起用されています。

男性目線で別れを綴った歌詞は、多くの男女の心を鷲掴みにしました。

それでは、切ないと話題の曲『You Go Your Way』をもう少し詳しくご紹介します！

2017年2月の活動再開後MVが、YouTube上のCHEMISTRY officialチャンネルに投稿されました。

マレーシア人と見られる男の子が、遠く離れ離れになってしまった女の子を思いながら語る映像から始まるMVは、モノクロと相まって切なさを際立たせます。

残念ながらMVは途中までとなっていますが、CHEMISTRYの歌声と世界観が十分に伝わってくる内容となっています。

下記に、動画をのせておきますので、チェックしてみて下さい！