CHEMISTRYのアルバムをランキング形式で紹介

2001年、ちょうど21世紀が始まった年でした。

テレビ番組ASAYANの企画オーディションで選ばれ、デュオとしてデビューしたCHEMISTRY

川畑要、堂珍嘉邦という選ばれし者2名の化学融合によって、新しい時代のスーパーデュオが生まれました。

これまで彼らがリリースしたアルバムは全部で16枚。

オリジナル、コンセプト、ベスト、リミックス、ライブとそれぞれ異なるタイプのアルバムがあります。

ここでは、その中から10作品を厳選。

それぞれの作品と代表曲も交えランキング形式で紹介していきます。 

意欲的作品が並ぶ第10位から第6位

【CHEMISTRY/おすすめアルバムランキング】ファンが選んだ10作品を紹介!ベストはどこに登場?の画像

第10位から第6位は、CHEMISTRYの意欲作や新たな試みが伺える中から厳選した5作品を紹介。

いずれもクオリティの高い作品が並んでいます。

第10位:Winter of Love

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2008年の11月19日にリリースされたコンセプトアルバム「Winter of Love」

バラードを中心とした既存曲の中からリアレンジされています。

加えて欧陽菲菲の「ラブ・イズ・オーヴァー」山下達郎クリスマス・イブ」を収録。

さらにこれまでの曲の中からバラードで収録したい曲をファン投票。

画期的なコンセプトが話題になりました。

選ばれた曲は「It Takes Two」

たとえ今は 違う景色眺めていても
きっとまた めぐり会えるから

出典: It Takes Two/作詞:和田昌哉 作曲:小山内舞

二人が遠くに離れていても、いつかきっと巡り会える。

巡り合うというのは、愛する人だけではなくて、みんなが持ち続けている希望の光。

愛をテーマにしながらも、希望を持つことの大事さを歌っています。

第9位:Second to None

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「Second to None」は、2003年1月8日にリリースされた2作目。

デビューアルバムの驚異的な売上の後、2年ぶりに出されました。

1stアルバムには及びませんでしたが、202.5万枚を記録。大ヒットアルバムとなりました。

この頃にはCHEMISTRY人気も定着し、このアルバムの楽曲ドラマ主題歌CMソングに使われています。

ドラマ「ダブルスコア」の主題歌となった「It Takes Two」

「auムービーメール」のCMソングに使われた「My Gift to You」

「めざましテレビ」のテーマソング「SOLID DREAM」

さらには「2002年FIFAワールドカップ」の公式テーマ曲となった「Let's Get Together Now」

いずれも話題になった曲ばかりです。

第8位:One×One

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「One×One」は、2004年2月18日にリリースされた3作目のオリジナルアルバム。

1st、2ndと続いていた松尾潔プロデュースを離れ、初のセルフプロデュースとなっています。

曲と曲の間に入れるインタールードはそのまま踏襲。

CHEMISTRYのアルバムの特徴のひとつである全編通してひとつの作品に仕上がっています。

収録曲は、これまでの8枚目のシングル「Us」「アシタへカエル」

9枚目のシングル「YOUR NAME NEVER GONE」「Now or Never」

そして10枚目のシングル「So in Vain」

さらには、JR東日本のCMソングとなった「Bound for Identity 〜dear friend〜」

ダイハツ「ムーブカスタム」のCMソングとなった「Ordinary hero」などが収録されています。

木漏れ日の遊歩道
やわらいだ キミの笑顔
小鳥みたいに 鳴いている
むじゃきな いとしい人

出典: いとしき人/作詞:堂珍嘉邦 作曲:SPANOVA

アルバム最後に入っている曲「いとしき人」

この曲で堂珍嘉邦が初めて作詞をしています。

また8曲目の「meaning of tears」は川畑要が作詞を担当。

彼らの個性が芽吹いているアルバムです。

第7位:Hot Chemistry