Prince Night～どこにいたのさ!? MY PRINCESS～/P4 with Tの歌詞解説

しかしながら、やっぱり俺様なのでした。本気にさせてみてよって言いながらも、もう夢中じゃないですか！

いや、少し目線が新鮮なのは、原作に合わせて書かれた歌詞ならではですね。

確かにアニメを見てからだと、うん、言いそうですね！となる方も多いでしょうし。

どうやら、あと1歩がお互い決め手にならないようです。

ハメを外すくらいに俺を夢中にって、裏を返せばハメを外さなきゃキミを手に入れられないという意味にもとれますね。

それでも尚、本気にさせてと強気です！なんかもう頑張れ！

この楽曲で、一番キャッチーなのは、やはりタイトルでしょうか。どこにいたのさ!? MY PRINCESSですよ。

僕のお姫様、やっと見つけたキミという意味にも取れます。

曲中でもサビ終わりに歌われるここのラインはカラオケとかでもビシっと決まったら楽しそうですね。

今まで沢山モテて来たであろう主人公が、ずっと巡り合えなかった相手。

いわば運命の人と言える様なキミと夜のクラブで出会う。

名前も知らないキミに振り回されつつも、ずっとこうしていたいと心底思っている様子が、歌詞から伺えますね。

冒頭から結局どう思ってるのよ？ってなる俺様主人公の、結論はこのラストにこめられているなと感じました。

踊ることを止めたら、恋も止まってしまう、だから一晩中踊り明かそう。

そして朝が来て別れるとしても、2人で逃げてしまおう、というような。

最初は踊りに俺を誘え！くらいの感じだった主人公が、最後にはここまで素直に…と、書いていて改めて良い歌詞だと思いました。

ダンスも恋も、止まってしまえば終わってしまうかもしれない…という主人公の気持ちが伝わる箇所です。

ここまで読んでいただいた皆さんありがとうございました。

アニメキャラや設定が先行している楽曲は、実際にその作品に触れてから聴きなおすと歌詞がより深く理解できたり、作品の世界観に彩りを与えてくれたり…

普通に音楽を聴くのとはまた違う楽しみ方が出来る点が魅力だと思います。

そこからまた、他の楽曲に触れてみても、また世界が広がるのでオススメです。

自分もこの楽曲の作詞をしている方が、他にも沢山の有名曲の作詞を手がけているのを知ってまた興味が湧きました。

好きな作品から、また別の好きなものを知る。醍醐味ですよ。

皆さんにとっての、どこにいたのさ!?是非探してみてくださいね。

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