【Who We Are/FAKY】MVが解禁☆新体制での新曲に込められた想いとは？歌詞の意味を紹介！

人は演じる場面が多く、ありのままの自分を出せずにモヤモヤしてしまうもの。そんな自分じゃないのに……と自分が嫌になることもあるでしょう。

偽物の自分と本物の自分の間で悩む切ない想いからはじまります。

ここで今までのフェイクな自分に終止符を打ち、本当の自分をさらけだす決意を固めたと解釈できます。

誰にも引き裂けないワタシの心。これから先は誰にも邪魔されずにホントの自分をさらけ出すのだという決意が表れます。

隠さなくてもこれがワタシなのだから。世間にどう言われようとも自分の意志をつらぬく強い女性たちの姿が彼女たちのイメージと重なります。

偽物の自分を演じることは誰もがよくないことと分かっていても、それでも人に好かれようと演じてしまうことがあるでしょう。

誰もが気づいているけどできいないことを、FAKYが実践してくれているようにも感じます。

ありのままの自分を生きること、人に合わせることなく自分をさらけ出すことの大切さを力強い歌声で再確認させてくれます。

2番に入るとさらにその想いが確信に変わります。

好きなものは隠さなくていいと今まで隠していた自分を変える決心をつけます。

例え自分が好きでも、それを自信を持って言えないのが日本人ではないでしょうか。でも好きなら好きでいい。その気持ちまでおさえる必要はないんだと教えてくれます。

他の人がなんと言おうとありのままの自分に自信を持とう！というメッセージが伝わってきます。というより、FAKY自身が自分たちに言い聞かせているように聞こえます。

そして再びサビに入る直前に、この曲の歌詞の最大の見どころがやってきます。

英語にすり替わるのでストレートには伝わりにくいかもしれませんが、アナタの思っているようにしたらワタシらしくなれないからと歌っています。

英語と日本語との入れ替わりも絶妙ですね。

ワタシらしくない自分を生きたら本当のワタシは誰が生きるのでしょうか？人の人生を生きるように流されながら生きていると、精神が病んで病気になってしまいます。

日本人色の薄いFAKY。今流行りの女の子らしいアイドルっぽさは全くありません。きっとFAKY自身もこれでいいのか？と迷った時期があったのでしょう。

しかしそれを乗り越えて個性を大事にするFAKYがこの曲を歌うからこそ、自分を生きることの大切さがグサリと胸に刺さります。

この後隠さなくていい！これがワタシ！他の人にはワタシの人生は邪魔できない！とまるで自分たち自身に言い聞かせるように叫び続けます。

FAKYの「Who We Are」を通して、個性を認めることの大切さを考えさせられます。かっこよく輝く彼女たちはもっと注目されるべきグループです。

「Who We Are」はとてもかっこよくグルーブ感のある素敵な曲なので、聴いてみて損はないでしょう。

大物の予感のするFAKYのこれからの活躍に目が離せません！