別れてしまった彼女を愛しく想っていることを伝えているフレーズですね。

「あの時に戻れるなら戻りたい」と痛いほど伝わってきます。

切ないですね。

そして、さらにその想い出に縛られていることがわかります。

「もう戻ることはできないことはわかっているのに期待してしまう」という気持ち。

大好きだった人と別れてしまった時は、そんな気持ちになる方が多いでしょう。

「あの頃に戻れれば」と思いますよね。

彼女への執着心と寂しさが伝わってくるフレーズです。

深く立ち入ると危険だということ

もう you're like Pandora

出典: PANDORA/作詞:山田海斗 作曲:竹中雄大・山田海斗

あなたのことを好きなのは危険だといっているフレーズです。

何が危険なのか気になるところです。

狂わしいほどの愛情で自分が壊れてしまうことでしょうか。

「パンドラの箱を開ける」というフレーズを聞いたことがある方は多いでしょう。

見てはいけないものを見るということの例えですね。

もう、これ以上彼女のことを考えると自分をどんどん苦しめてしまうということをいっています。

辛く苦しい愛がうかがえますね。

【PANDORA】が表しているものは

もう You're like PANDORA.

出典: PANDORA/作詞:山田海斗 作曲:竹中雄大・山田海斗

この曲のポイントである「PANDORA」という言葉。

このことが表す意味はどのようなものなのでしょう。

何か凄い秘密がありそうですね。

気になるところです。

PANDORA」というのは彼女の魅力のことなのでしょう。

彼女の魅力を知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうということを伝えています。

何事も「見てはいけない」と言われると見たくなりませんか?

「やってはいけない」と言われるとやりたくなってしまいます。

そういう心理をつき、「パンドラ」という言葉を使ったのでしょう。

このパンドラという言葉は、彼女にハマりたくないのにハマってしまうという意味があるのでしょう。

PANDORAハマってはいけない彼女の魅力なのではないでしょうか。

彼女は好きになってはいけない人なのかも

彼女は人のもの

ここまで【PANDORA】の歌詞を考察してきて、感じたことがあります。

彼女にはひょっとしてパートナー(夫)がいたのではないでしょうか。

それならばこの恋は不倫ということになります。

ごく一般的な恋愛関係であるならば、ここまで彼女に執着しないような気がしますよね。

きっと、もともと成就できない恋だったのではないでしょうか。

最初から手を出してはいけない恋愛でした。

好きになってはいけない人は好きになってしまったのですね。

【PANDORA】の曲は、別れた彼女のことを想う曲だと紹介していました。

その彼女は誰かの奥さんだったのかもしれませんね。

「パンドラの箱」を開けなければ良かったが、開けてしまったのでしょう。

彼女を好きになってしまったこと

彼女は人のものでした。

パンドラの箱を開けてしまい、彼女の魅力に取りつかれてしまった主人公。

彼女との元々の関係は友人だったのでしょうか?

または元カノなのかもしれません。

しかし、今は彼女にはすでにパートナーがいるのにわかっていて好きになったのかもしれません。

彼女を好きになったことは罪だと想っています。

しかし、頭から離れてくれないので、苦しいのでしょう。

誰かのものであるからこそ、生まれる執着心があるのでしょう。

【PANDORA】の音楽の魅力

多様な音色を使った壮大なアレンジ

【PANDORA】の曲は、鮮やかなギターフレーズからスタートします。

そして、濃厚な激しいロックサウンドへと移り変わっていきます。

うねるようなベースと激しいドラムがテンションを高めてくれますよ。

ハードなロックテイスト