セカンドEP「HERO」より
変態紳士クラブの【DOWN】は、2020年2月2日に発売されました。
MVは同年の4月に発売されたセカンドEP『HERO』に収録されています。
2年間待ち焦がれたファンにはたまらない変態紳士クラブの魅力がたっぷりの楽曲です。
作詞はVIGORMANさんとWILYWNKAさんが担当し、作曲はGeGさんが行いました。
君へ対するやり切れない思いや不安などを描いています。
そんな楽曲を独自に解釈いたしました。
これからどうなっていくのか
気詰まりする日々
始まってもないのに窮屈になった毎日
タバコにHotなCoffee
甘味と苦味のHarmony
出典: DOWN/作詞:VIGORMAN・WILYWNKA 作曲:GeG
このシーンでは、気詰まりする日々を表現しています。
1行目にある歌詞では、特に何をしたわけでもないのに朝から疲れているような様子です。
落ち込むような出来事があったのでしょうか。
2行目にある歌詞はこの曲の主人公の習慣なのでしょう。
どちらも癖になるものですが、主人公にとってはリラックスできるものなのです。
ほっと息をつくような姿が感じられます。
過ぎる時間
もっと近くに居たいのに遠ざかってく毎日
憂鬱に奏でたMelodyが
描くMemory 目指した
出典: DOWN/作詞:VIGORMAN・WILYWNKA 作曲:GeG
だんだんと離れていく君。
1行目にある歌詞ではそのような意味が感じられます。
音楽が煙のようにゆらゆらと天に舞い記憶を蘇らせる。
これは2〜3行目にある歌詞の意味で、ずいぶん前の出来事を引きずっているのでしょう。
その出来事とは、君がいた日々のことです。
寒さに震える季節
出来るだけ遠くの方に
吐息がSmokeの様に
白くなるSeason 着込むDOWN
See you summer
出典: DOWN/作詞:VIGORMAN・WILYWNKA 作曲:GeG
思い出してしまうと辛くなるから、もっと離れたい。
1行目の歌詞はこのような意味になるのでしょう。
そして2〜3行目を読み取ると、描いている季節は寒さに震えるような時期というのがわかります。
4行目の歌詞で、暑い夏にさよならを言っているのも季節が夏ではないからです。
また、心が熱くなった日々とのお別れを表しているようにも捉えることができます。
心が熱くなるのは、君という存在が温かく安心できるものだから。
君がいた頃はいつでも朗らかでいることができたのでしょう。
君のいない寒い日
ギリギリで繋ぎ合わせている
淡い街の幻想の中に紙とPencilの明かり
Bat dayも綴るしかないのに
出典: DOWN/作詞:VIGORMAN・WILYWNKA 作曲:GeG
この歌詞部分の1行目は、君がいなくなったことで色褪せた日常を意味しています。
そして、その中で輝く文字たち。
この文字は、何を意味しているのでしょうか。
2行目にある歌詞は、辛い日々をギリギリで繋ぎ合わせているという意味です。
楽しいことなど思いつかず何も考えられないような、落ち込んだ様子を感じます。