「勝利の笑みを 君と」の基本情報
Mr.Childrenのボーカルである桜井和寿さんと、HIP HOPグループEAST ENDのGAKU-MCさんによるユニット“ウカスカジー”。
そんな彼らの1stアルバムとなった『AMIGO』に収録されている「勝利の笑みを 君と」について、まずは基本情報からお伝えしていきます。
リリースはいつ??
「勝利の笑みを 君と」は2014年5月にリリースされたシングル作品です。
ただシングル作品とはいえ、実はこの作品はアルバム『AMIGO』からの先行シングル。
しかしアルバムに収録されているバージョンはシングルのものとは異なるため、ファンにしてみると2度おいしい作品であったともいえます♪
ちなみにこの楽曲はサッカー日本大表の応援ソングというだけでなく、みずほ銀行のCMやキリン、KONAMIのCMソングにもタイアップされていました。
2014年はブラジルでFIFAワールドカップが開催された年で、ドイツがアルゼンチンを下し、6年ぶり4回目の優勝をした大会でした。
日本は残念ながらグループリーグ敗退で、29位という悔しい結果となった大会だったんですよね……。
どのアルバムに収録されている?
先ほどもお伝えしているように、この作品はアルバム『AMIGO』に収録されている作品です。
ただアルバムバージョンでは、シングルになかった“桜井さんのサビ弾き語りからのスタート”や、スキマスイッチの常田慎太郎さんの参加など、色々とシングルと異なる点がありました。
「勝利の笑みを 君と」のMVが観たい!!
嬉しいことに「勝利の笑みを 君と」は、YouTubeで公式動画がアップされているんですね!
今回はこの公式動画を下に貼っています!
2014年当時、チェックできていなかった~~!という人も、あの感動を再び!という人も、ぜひこの機会に下のMVをチェックしてみてください!
力をもらえるMVは必見♪
MVはギターを弾く桜井さんがとっても楽しそうに歌っている冒頭が印象的です。
そしてサッカー少年&サポーター、競技場で働く人などたくさんの人が夢を応援している体で進むのが何とも気持ちよい作りになっています。
桜井さん自身は野球少年だったと言っていたように記憶していますが、競技は違えどスポーツをしていたということで、きっとスポーツ全般が好きなんだろうな~と感じますね。
MVにもサッカーだけでなく、色々な競技をする人が登場しているので、スポーツでなくても何かを頑張る人に勇気をくれそうな感じです。
最高の応援ソング!「勝利の笑みを 君と」の歌詞はこちら♪
“頑張るあなた”の胸に響く!感動の歌詞をご紹介♪
胸にでっかい誇りを掲げていこう
「まだ上に行けるぞ!」そう信じてるよ
高い壁だろうとも どんな相手であっても
奪いに行くんだゴールを
予定どおりその日は来た
胸を高鳴らして行こう
弱音を捨て 目指すネクストステージ
もはやなんのブレもない
少年の日描きなぐった
未来予想図を持って
打算なんか知らずに夢追い回した
その片鱗に今 指先が触れた
出典: 勝利の笑みを 君と/作詞:ウカスカジー 作曲:ウカスカジー
以前、フィギュアスケートの女王であった浅田真央選手が、オリンピックの舞台で自分のベストを尽くすためにどんなことに気を付けているのか、とインタビューされていたことがありました。
その際、彼女は“五輪の舞台でベストを尽くすためにできるのは、自分の積み重ねていた練習を信じるだけです”というようなことを答えていました。
どんな大舞台でも、その舞台で実力を発揮するためには、積み重ねてきた地道な努力を信じるしかありません。
精一杯やってきたという自信だけが、ここぞという時に自分を助けてくれるのでしょうね。
「勝利の笑みを 君と」の冒頭も、“予定どおりやってきたその日なのだから、弱音を捨てて思い切りやるだけ!”という決意が見えますね。
幼い頃から努力を惜しまず続けてきた自分であるなら、きっと自分の夢の片鱗にその指先が触れられるのだと聴くと、緊張している場面でも勇気が湧いてきそうです!
WOWWOW
思い出せばいい
ここまでの道のり
流した汗と涙の轍を
鼻で笑う連中などシカトして四六時中
ただ無我夢中で猛練習 今人生を熱演中
なら やってやりゃいいじゃん
楽しめばいいじゃん
もう今の君を誰も止められはしない
どうかオレらにも君の背中を押させて
この声で
WOWWOW
高い壁だろうとも どんな相手であっても
奪いに行くんだゴールを日本!
出典: 勝利の笑みを 君と/作詞:ウカスカジー 作曲:ウカスカジー
上の部分の歌詞にある“今人生を熱演中”っていうのは、緊張してがちがちになっているときに力をくれそうです。
そう、自分は自分の人生を思い切り熱演中だと思えば、どんな場面だってやり切れそうな気がしませんか。
あの猛練習、あの悔し涙、あの無我夢中を経験してきた自分なら、夢に近づく場面でのどんな一瞬をも楽しめそうです!
サッカーの代表選手も、“奪いに行くんだゴールを日本!”とストレートに表現されたらちょっと嬉しくなりますよね。