主人公の姿が重なる歌詞
心臓にもない 脳にもない
何処にも見当たらないココロ
二人の間なら 確かに感じられる
出典: クオリア/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
この曲の主人公はそんな「目に見えないけど、確かにそこにある心情」を、想い慕う人との間に強く感じています。
隣で ここぞって時に
言葉がこんなに溢れてるのに
何も言えなくなる
出典: クオリア/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
そして、「伝えたい想い」が溢れているのに、それを伝えるための言葉を紡ぐことが出来ずにいる。
何かを伝えたいと強く願えば願うほど、言葉が出てこない……。
うまく伝えられなくて、もどかしい思いをすることも多いでしょう。
でも、たとえ言葉で表現できなくても、相手を大切に思う気持ちは確かに存在している。
そんな主人公のクオリア=愛を見事に表現した、壮大なバラードです。
第3位 君の好きなうた
不器用で、だけど純粋でピュアなラブソング
とにかく不器用で、なかなか想いを伝えられずにいる主人公の葛藤が切なく響く1曲!
想いが募れば募るほど、伝えることが難しくなる。
出来ることと言えば「君」の好きな歌をただ口ずさむことくらい……。
そんな主人公の不器用さがいじらしく、愛おしい曲です。
伝えられないもどかしさ
僕の中で君を思うことが
明日の生きる力に変わってく
もし向き合えたなら
同じ歩幅で信じあえる道を歩いていこう
出典: 君の好きなうた/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
好きだという想いを伝えられないまま、2人で手を繋ぎ同じ歩幅で歩いていく。
胸がキュンとなってしまう、UVERworldの楽曲の中でも屈指のバラードです。
特に1-2行目の歌詞からは、相手に対する深い愛情が存分に伝わってきますね。
好きという気持ちが人の人生を大きく左右する…。
それほどまでに大きな力を持つ感情なのだと思い知らされます。
そして形は違えども、ここでもやはり「生きる力」を歌っている彼ら。
楽曲に込められた想いや姿勢など、一貫したテーマを感じさせます。
第2位 一滴の影響
我が身を捧げ愛する人を思う強さ
イントロの歌い出しから一気に心を揺り動かされてしまうのがこの曲です!
まずは冒頭の歌詞から見ていきましょう。
許せば進めるし 恨みは立ち止まらす
あれは僕のせいにしな それも僕のせいにしてよ
君をずっと立ち止めるその全てと
僕以外を許して進んで行きなよ
出典: 一滴の影響/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
君が前へ進むためなら、僕は許されなくたって構わない。
かっこいい。かっこ良すぎる!
「大切な人のためなら、自分の犠牲を厭わない」
これこそが本当の愛情。
この曲の歌詞には、主人公が大切に思う人への「愛」が詰まっています。