新アルバム「I LAND」は「ミュージカルPOPS」全開!
タイトルの「I」は育三郎の「I」
アルバム名であり、タイトル曲名にもなっている「I LAND」。
その由来は、島を意味するISLAND(発音:アイランド)と、もう一つの意味があるそう。
「I」は、育三郎(いくさぶろう)の頭文字の「I」ということ。
自分の名前の頭文字を入れるほどの熱い想いを感じます。
「ミュージカルPOPS」の完成形
育三郎さんは、12歳の時、初めてのミュージカルで主演を任された伝説の持ち主。
それ以来、数々の舞台で名を挙げてきました。
遠くの観客にもわかるような大きな動きや声量は努力のたまものです。
最近は、舞台俳優として活動する中、歌手としても仕事を広げてきました。
2016年、カバーアルバム「1936 ~your songs~」を発売。
「糸」や「奏」といった名曲を美声で歌いあげます。
タイトルにある「1936」は、育(19)三(3)郎(6)の語呂合わせ!
ユーモアも忘れていませんね。
「1936 ~your songs~」では、ミュージカル風のアレンジも魅力です。
中でも「君は薔薇より美しい」は、育三郎さんらしいかっこいい演出と衣裳に注目です!
その後「1936 ~your songsⅡ~」も発売し、たくさんのカバー曲を聞くことができます。
そして、今回の「I LAND」では、満を持してオリジナルのミュージカルPOPSを発表。
ミュージカル作品のように多彩な歌で一つの世界観を作っています。
では、アルバム「I LAND」についてさらに深くみていきましょう。
俳優業と同時に制作し2年!オリジナル曲で作られた一枚に
2年越しのリリースアルバム
1986年生まれの山崎育三郎さんも、ミュージカル界ではまだ若手。
今では数多くの名作に主演していますが、大御所達もまだまだ活躍中です。
ミュージカルは活動できる年月の長い業界なんですね。
その中で2016年からはドラマ出演も果たしています。
甘いハンサムなルックスは、ドラマでもイケメン役にぴったりです。
一方、「悪党たちは千里を走る」ではムロツヨシさんと共演。
最近は、イケメン役にとどまらずユーモラスな難しい役どころでも力を発揮。
舞台は非現実的な役が多い中、日常的な役も演じ切る実力が認められています。
ミュージカルを中心に、ドラマ、歌手と並行する中、2年かけて制作されたのが「I LAND」。
多忙な中でも、じっくり温められ大切に制作されてきたことがわかります。
オリジナル曲に魅了される
「I LAND」の他にも、「Beginning」「Keep in touch」といった曲を収録。
これらはオリジナル曲として、マキシCDのタイトル曲として販売されています。
曲のイメージは、音楽で幸せを届けてくれる育三郎さんらしいものばかり。
親になった心境を歌った「ヒカリ」など、自ら作詞作曲した曲も含まれています。
ミュージカルとは違った、日常的な雰囲気の感じられる曲もファンにはうれしいですね。
舞台の上では手の届かない存在の育三郎さん。
このアルバムを聞いているときは、少し身近に感じられるかもしれません。
タイトル曲「I LAND」に注目
「I LAND」から始まる世界
オリジナルアルバムは、タイトル曲「I LAND」から始まります。
ミュージカルPOPSの始まりにふさわしく、身体を動かしたくなるテンポの良い音楽です。
育三郎さんの世界、ミュージカルの世界に誘われるような楽しい曲ですね。
曲順はこちらを見てください。
≪収録内容≫
【CD】 ※初回限定盤・通常盤 共通
01.I LAND
02.Congratulations
03.Get yourself
04.あいのデータ
05.Turning point
06.TOKYO
07.宿命
08.Beginning
09.smile
10.ヒカリ
11.Keep in touch
出典: I LAND/山崎育三郎