【I LAND/山崎育三郎】新アルバムで○○な赤いプリンスに？！タイトル曲のMVや詳細を徹底紹介♪

「I LAND」の歌詞は、不思議な呪文から始まります。

英語圏でおなじみの魔法の言葉「Hocas Pocas（ホーカス　ポーカス）」。

アラビアのお話では、「アブラカダブラ」に相当する呪文です。

育三郎さんの声で囁かれると魔法にかけられたような心地に。

曲には手拍子や、指を鳴らす音も入っているので、聞いていると催眠術のよう。

という歌詞にもあるように、時間も場所の感覚もない異次元への招待が繰り返されます。

I LAND=育三郎ランド、そこは夢の世界、非日常へのお誘いなんですね。

王子様のような育三郎さんに付いて行きたくなってしまうかもしれません。

続けて、より深く歌詞の世界を見ていきましょう。

ミュージカルでは、始まりの幕が上がると、空間も時間も別世界へと移ったようになります。

この歌詞も、現実世界から、夢の世界へ移動出来そうな内容です。

まずはこちらを見てください。

呪文を聞いた後の、始まりの箇所ではまだ日常世界が表されています。

様子は、暗く、雑踏の響く夜の街の中の情景です。

なんだかリアルですね。

そこから、次がこちら。

ちいさな穴をのぞき込んだら、一瞬で世界が変わってしまうんですね。

ミュージカルの世界、夢の世界の始まりを思わせるドラマチックな展開です。

そしてラスト近くのパートには、こちら。

暗く、つまらない日常が音楽の力で彩り豊かに変わる。

リズムに合わせて身を任せることで、飛ぶように自由になれるという歌詞です。

美しい美声でこの部分を歌い上げる育三郎さんのミュージカルPOPSはマジックのよう。

勇気を出して新しい世界に飛び込んできた育三郎さんだからこそ、説得力も生まれます。

音楽を信じる気持ちが育三郎さんを羽ばたかせ、私たちにもそうなれると励ましてくれている歌詞ですね。

山崎育三郎さんの2年越しに完成した、初のオリジナルアルバム「I LAND」を紹介しました。

王子様のようなビジュアルもうっとりしますが、それだけが魅力ではありません。

ミュージカルPOPSの世界観が、ぎゅっと詰まったタイトル曲「I LAND」。

歌詞には、音楽によって自由になれるというメッセージが込められていました。

アルバムを通して聞いても、心から音楽を愛し勇気を出して踏み出してきた彼らしさが表れています。

モーツアルトのような、サーカスの団長のような、赤いプリンス衣裳も目を引きます。

ぜひ手に取って、彼の音楽の世界観に浸ってみてください。

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