「君」がいればどこまでも行ける

寂しさを 知っている
君の瞳
まばたいて その色を
映すから

出典: https://twitter.com/Senri551853/status/915542308107386880

旅を共にする「君」は、ただ明るくて元気というわけではないようです。きっと、1人で旅をすることの寂しさを知っている方なのでしょう。

その寂しさを分かち合える相手だからこそ、一緒に旅を続けていけるのだと思います。

差し出すその手を つないでいいなら
どこまで行こうか
君と二人で どこへも行けるよ
まだ見ぬ世界の ざわめき 香りを
抱きしめに行こう

出典: https://twitter.com/MatutakeV2/status/900779447229366273

この終わりの歌詞がとても素晴らしいです。清浦夏実も語っていた「素敵なゴール」を感じさせます。

「君」がいれば、どこまでも旅を続けることができるのです。まだ見たことのない世界に出会い、そのざわめきや香りを一緒に抱きしめたいと感じています。

人は生きているかぎり、ずっと旅を続けていきます。その旅の途中で、どこまでも共に行きたいと思える人に出会えたことが1つの「素敵なゴール」なのかもしれません。

コード譜&楽譜はこちら

「旅の途中」を自分でも歌ってみたいという方のために、コード譜と楽譜について紹介します。

6/8拍子のどこか民族的な風景を感じさせる曲です。リズムを意識して、流れるように歌うと雰囲気が出ると思います。

原曲とは少し異なりますが、上記でご紹介したミトと清浦夏実の演奏のやり方も面白いのではないでしょうか。

下記のコード譜と楽譜を参考にしていただき、ぜひ「旅の途中」をマスターしてみてください。

Print and download 旅の途中 - 吉良知彦 for Piano and Keyboard. Made by Enyuki.

まとめ

今回は、清浦夏実「旅の途中」について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

どこかの国の風景を感じさせる6/8拍子のドラマチックなサウンドと、2人で旅をすることの素晴らしさを感じさせる歌詞がこの曲の魅力です。

そして、清浦夏実のあたたかみのある歌声がとてもよく合っています。

作曲を担当した吉良知彦は残念ながら亡くなってしまいましたが、彼の生み出した「旅の途中」はこの先もずっと歌われていくでしょう。

この記事を読んで清浦夏実の活動に興味を持った方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。

FlyingDogによる清浦 夏実公式サイト。清浦 夏実の最新情報、ライブ情報などを掲載。

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