めざましテレビのテーマソング「バードマン」

朝にぴったりの応援曲

SEKAI NO OWARI【バードマン】歌詞の意味を解説!なぜ今日が愛しい?鳥に例える真意を深読みの画像

朝から元気になれる楽曲バードマン」。

フジテレビ系めざまし8のテーマソングです。

1日の始まりにぴったりのエネルギッシュな1曲。

朝が苦手な人もがんばろう!と思えること間違いなしです。

またSEKAI NO OWARIの6thアルバムscent of memory」にも収録されています。

こちらのアルバムのコンセプトは香り。

SEKAI NO OWARIがプロデュースしたアロマキャンドルが限定特典として付属されています。

アルバムに収録されている12曲をそれぞれイメージしたキャンドル。

そんなおしゃれなアロマキャンドルにも注目です。

メンバーの自然体な姿が見られるMV

メンバーがご飯を食べたりスポーツをしたり。

水族館やゲームセンターなどで楽しむ様子が撮影されたMV

飾らないメンバー自然体な姿を見ることができます。

見ているこちらも元気になれるような、メンバーの笑顔が溢れています。

そんな素の表情がとても魅力的です。

1日の始まり

早起き

SEKAI NO OWARI【バードマン】歌詞の意味を解説!なぜ今日が愛しい?鳥に例える真意を深読みの画像

おはよう Early bird
飛べない鳥の名前が
こんな僕の
始まりによく似合うな

出典: バードマン/作詞:Nakajin,David Sneddon,Kasper Larsen 作曲:Saori・Fukase

Early birdは早起きな人という意味をもちます。

英語の名文にある「早起きの鳥は虫を捕まえられる」。

これは日本語でいう「早起きは三文の徳」という意味です。

つまり1行目で早起きはいいことだと伝えています。

しかし曲の中の主人公は飛べない鳥

早く起きたり行動したりするのが難しいのです。

それでも1日は始まります。

飛び立ちたい思い

電線に止まった鳥たちは今
五線譜の上の
音符みたいに空を駆ける

出典: バードマン/作曲:Nakajin,David Sneddon,Kasper Larsen 作詞:Saori,Fukase

朝外へ出てふと空を見上げると鳥たちが羽ばたいているのが見えるでしょう。

電線に止まっている鳥が一斉に空へ飛び立つ姿。

それは飛べない鳥の主人公にとっては憧れのようなものです。

僕もあの鳥たちのように大空へ羽ばたけたなら…。

本当はそんなふうに明るい未来を望んでいます。

しかしなかなか行動できないのが現実。

それでも自分なりに一生懸命に生きている姿がうかがえます。

主人公を鳥に例える「バードマン」。

何でも挑戦できる人もそうでない人も、みんなを応援しているからでしょう。

今飛んでいる鳥だけではなく、飛ぼうとしている鳥の背中も押しているのです。

明るい未来を描いて先へ飛びこもうという思いが込められています。

がんばれない苦しみ

できない辛さ

SEKAI NO OWARI【バードマン】歌詞の意味を解説!なぜ今日が愛しい?鳥に例える真意を深読みの画像

一方この僕が 得するのは三文
羽のない背中
丸めて溜め息吐いた

出典: バードマン/作曲:Nakajin,David Sneddon,Kasper Larsen 作詞:Saori,Fukase

昔からのことわざ「早起きは三文の徳」。

早起きしたときは何かいいことが起こるかもしれません。

しかし僕にとってはそれが少し難しいのです。

飛べない鳥の主人公には羽がありません。

このままでは大空へ駆け抜けていくこともできないのです。

現実を突きつけられため息が出ます。