今を手放したくない

I done been down bad in them trenches
Had to ride with that stick, woo
Who gave you pills? Who gave you that dust?
Pluto sent you on a lick, woo
(もう溝になんて落ちたくない)
(しっかり掴まっているべきだった)
(誰がお前に薬を渡した? 誰がお前に埃を被せた?)
(プルートがひと舐めしてくれるってさ)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

1行目にあるのは、今までの辛かった時期を指しています。

あんな辛い経験は二度としたくないというような意味になるのでしょう。

しかし2行目にあるように、主人公は調子に乗っているとすぐに落ちてしまうような場所にいるのです。

3行目に出てくる人物は主人公の好きな女性なのだと考えられます。

そんな汚れも、4行目でわかる通り犬がキレイにしてくれるみたいです。

今の俺は

俺はもう意味のないことはしたくない

Too many convicts
They enrolled me to play in this shit, woo
I'm tryna avoid nonsense
(犯罪者がたくさんいる)
(彼らはクソみたいな遊びに俺を誘う)
(俺はそんなこと避けたいのさ)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

1行目にあるように、この主人公の周りには犯罪者が多くいるのです。

ビックになった主人公を昔のように誘ってくるのでしょう。

上記にある「今を手放したくない」ですぐ落ちてしまうような場所にいるとありました。

それがこの「誘い」なのではないでしょうか。

しかし主人公は「意味のないこと」だとし、近づかないようにしているのでしょう。

それくらい黒人にだってできる

Get Osama sprayed in this bitch, woo
They had the candlelight, lighting it up
Nigga, anybody could get it, woo
(オサマにスプレーでもかけてもらおうじゃないか)
(あいつらはキャンドルに明かりを灯していた)
(そんなことは黒人に限らず誰にでもできる)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

1行目に登場する人物は、上記にあったタバリンに関係する人です。

2〜3行目の歌詞では、黒人をバカにしないでというような意味なのでしょうか。

だからこそ1行目の人物に仕返しをしてもらおうと考えたのです。

悪いことさ

I'm on a PJ lighting it up
Backwood full of sticky, woo
I'm tryna tote that Draco in London
(マリファナはねばねばしている)
(俺はそれをロンドンのドラコに持ち込もうとした)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

この場面と続く歌詞をまとめると「悪いことをしている人たちを放っておくと厄介だぞ」という意味が読み取れます。

1〜2行目は薬物に火をつけている様子です。

その薬物を3行目の歌詞でわかるように、密輸をしようとしているのでしょう。

そしてある人物に売ろうとしていたのです。

そうすることでお金を稼いでいるのでしょう。

どうにかするべきだぜ

And it's an extended, woo
They gotta stretch a nigga out
We gon' die for this shit, woo
(それは広げられる)
(黒人を外に出さなければいけない)
(みんな死んでしまう)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

上記「悪いこと」から、この場面でも薬物を密売している様子が続きます。

世界には麻薬を売って生計を立てている人が多くいるのです。

そうしなければ生きていけない、誰も変えようとしてくれないのだと訴えているような印象を受けます。

その様子がわかる部分がこの場面全体の歌詞です。

日本語訳だけではわかりませんが、読み取ると以下のようになります。

  • 拡大した悪い常識
  • どうにかしなければどんどん死んでいく

悪い常識」とは麻薬を売って生計を立てているということです。

これが当たり前になっているからこそ、若い頃の主人公もこのような仕事をしていたという描写があったのでしょう。

そして「その常識を変えていかないと俺らは死んでいくしかなくなる」と言っているのです。

主人公の複雑な心境もこの楽曲には込められているのでしょう。

みんなのために