FutureとDrakeのコラボ楽曲

仕事に疲れたときに聴きたい楽曲

Futureの【Life Is Good】は2020年の5月に発売されました。

FutureとDrakeコラボ作品として話題に。

この楽曲は週末に仕事が入ってしまった時や日々の仕事でストレスを感じている時などに響く楽曲です。

同じように働く人たちは頑張って稼いでいる、頑張れば頑張った分だけ自分も稼ぐことができる。

このように気持ち高めてくれるような楽曲だからです。

毎日の生活に嫌気がさしているような状況でもエネルギーを与えてくれるような明るさがあります。

Music Video

まず、ミュージックビデオを見てみるとゴミ収集車から始まります。

電子機器販売の店員や自動車の整備員など様々なシチュエーションで仕事をしている様子です。

この曲は日々仕事を頑張っている人々に対して、その大変さや疲労を共感できるような曲といえます。

日々仕事に打ち込む現代の人々に向けて書かれたのではないでしょうか。

曲の最初に出てくる「いつものように週末までしっかり稼く」といった歌詞

しかしそのあとに続く「人生は最高だ」と、毎日の仕事に対して前向きなのだと読み取ることができます。

Life Is Good】は、働く世代へのエールのように聴こえます。

忙しい毎日に疲れ果てる

忙しい様子

Workin' on the weekend like usual
Way off in the deep end like usual
(いつものように週末は働く)
(いつものように最後まで)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

いつものように働く

これは現代の働き方を表しているのではないでしょうか。

従来であれば、仕事とはいっても週休2日はあったでしょう。

しかし、時代とともに働き方も変わってしまいました。

この歌詞からは、そんな現代における世代の忙しい日々が映し出されているように感じます。

また、FutureとDrakeは様々な職種があるということもこの曲のMVの中で表現しているのでしょう。

朝から晩まで働く様子もよく表されています。

厳しい?

Niggas swear they passed us, they doing too much
Haven't done my taxes, I'm too turnt up
(黒人たちは少しやりすぎ)
(俺もめちゃくちゃで税金も払ってない)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

1行目の歌詞では、頑張りすぎの自分たちを指しているのではないでしょうか。

2行目に「俺も」とあるように働きすぎて忙しいため、大事な申告もできず未払いになってしまったのです。

上記「忙しい様子」で読み取ることができた、現代人の働き方。

確かにお金は稼げる、しかしその上でのやりがいはどこにあるのでしょうか。

ただ働いているだけでは、身も心もボロボロになりかねません。

そのやりがいが確認できる場所はもう少し先の歌詞にあります。

見られていたけれど

Virgil got a Patek on my wrist going nuts
Niggas caught me slipping once, okay, so what?
(ヴァージルは俺にパテックの時計をくれた)
(黒人たちに俺が1度やらかしたのを見られている、うん、だから何?)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

1行目のフレーズにあるものは、ブランドの名前です。

プレゼントをくれた人物も、たくさん働いているから奮発してくれたのでしょうか。

この場面では2行目の「やらかした」がポイントになっているため、その可能性は低そうです。

少しの悪いことをした、でもそれを見られたからってどうにかなるの?

2行目の歌詞を読み取ると、この楽曲の主人公は「何か」してしまったようです。

それがどんなものなのかは定かではありませんが、この主人公は気に留めていないのでしょう。

開き直っているような様子が確認できます。

俺ならそうするね

Someone hit your block up, I'd tell you if it was us
Manor house in Rosewood, this shit too plush
(誰かがお前を攻撃した、俺たちだったらそれを知らせるさ)
(ローズウッドのマナーハウスはちょっと豪華すぎる)

出典: Life Is Good/作詞:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim 作曲:Nayvadius Wilburn, D.Hill, Aubrey Graham, Ambezza, Ozan Yildirim

このシーンは、お金持ちの人たちは「少し鼻につくんだ」というような心情を感じます。

1行目の歌詞は「誰か」に意地悪をされている友人を思って言った台詞なのでしょう。

そしてその「誰か」とは2行目で確認できるお金持ちの人たちを指しているのです。

あの人たちは俺たちを下に見ている、だから腹が立ったんだ。

このような気持ちがずっと心の奥にあったのだと思います。

そのため上記にあった「何か」してしまったのでしょう。

この場面でわかるように「腹が立つから魔が差した」というような意味になります。