【君をのせて/天空の城ラピュタ】バルスの後はこの曲！映画の内容と共に解説！君を隠すとはどういう意味？

シータはきっと使いたくなかったし、ラピュタを大切に守りたかったのですが、強大な力を奪おうとする良からぬ輩はいつの時代にもいるものです。

視聴者側にとってたくさんの捉え方、考え方があるので何ともいえませんが、きっとラピュタの運命はこの結末が一番平和的に良かったと筆者は解説します。

平和的滅びの後には、始まりがあります。

また、滅んでほしくないということもこの映画の奥底にはそのメッセージを伝えたい宮崎駿監督の想いがあると筆者は解説します。

「君をのせて」の魅力とは、歌詞もさることながら久石譲さんの美しくて素敵なメロディーもかかすことのできない魅力の一つとなっています。

サビ部分から一気に高音に上がるところとか、ラピュタを見ていて特にエンディングに「君をのせて」のメロディーのサビ部分が出てくると、思わず感情が込み上げてきます。

まさに国民的な名曲となる一曲です。

また、歌い手が可愛らしい声で歌ってくれるので、まるでシータが歌っているような錯覚を感じてしまうくらいに映画とマッチしています。 

では、このシータが歌っているような錯覚を感じてしまう「君をのせて」を歌っている歌手はいったい誰なんでしょうか。

答えは、高音が綺麗に伸びて美しい声が魅力の井上あずみさんです。

現在も歌手活動を続けていて、最近では娘のゆーゆちゃんもデビューして話題になっています。

意外と私生活の私服がオシャレであると評判の井上あずみさん。

彼女の歌声、是非聴いてみてください。

心が癒されます。

「君をのせて」の歌詞で出てくる　「君を隠す」という意味はいったいどういう意味なのでしょうか。

「君を隠す」意味は、地球上の悪しき闇から地球であったり、太陽の光であったり自然であったりの存在が優しく守ろうとしている意味ではないでしょうか。

また、「隠す」という行為は誰かがみつからないようにその人を大切に保護するという意味があるようです。

また冒頭の歌詞を何度も読んでいると、輝いている原因は君であり、どこかにみつからないように隠しているがやはり輝いているんだよと伝えていると思います。

輝いている存在は隠しても輝いているのには変わらないんだよということです。

そして「隠す」という表現を使うことにより温かい感覚、心情が伝わってきます。

特に「隠す」は、お母さんが生まれてきた子供に、悪い奴に見つからないように必死に守っているようなイメージがあります。

「君をのせて」の歌詞には、本当に両親の深い愛情が伝わってきます。

だから、たくさんの人が共感できる国民的名曲になったのではないでしょうか。