大原櫻子とは
話題を集め続ける注目の若手シンガー
大原櫻子は、1996年1月生まれ、2017年9月現在21歳の若手シンガーです。
ミュージカル「アニー」やハリウッド女優のダコタ・ファニングに影響を受けて歌や演技に興味を持ったという彼女は、J-POPから洋楽まで幅広く音楽に触れて育ってきました。
中学生のときに芸能事務所にスカウトされてから、現在まで順調にキャリアを積んでいます。
透明感のある雰囲気と明るく純粋なキャラクターが魅力の、今注目の若手シンガーです。
女優としても活躍中
大原櫻子のもうひとつの魅力が、女優としての一面です。
幼少期から音楽を愛するとともに演技にも触れてきた彼女は、スカウト時も女優として事務所に入っています。
大原櫻子が注目を集めるきっかけとなったのが、2013年に映画「カノジョは嘘を愛しすぎている」のヒロイン・理子に抜擢されたことでしょう。5000人の中からこの役を勝ち取って佐藤健と並ぶメインキャラクターを演じたことで、知名度を一気に高めることになりました。
大原の役は「作中でアーティストとしてプロデビューする女子高生」という歌唱力が重視される役柄だったので、彼女が歌に親しんできたことが大きな強みとなったのは間違いありません。
その後も「好きな人がいること」、「舞妓はレディ」、「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」など話題のドラマや映画に出演を続けています。
大原櫻子の厳選おすすめ曲
女優と歌手という2つの顔を持つ大原櫻子は、その両方の道で着実にキャリアを積んでいます。話題作にいくつも出演する一方で、様々なタイアップをつけて注目を集めながらこれまで数多くの曲をリリースしてきました。
そんな彼女のこれまでの曲から、特におすすめのものを厳選して紹介します。どの曲もポップで可愛くて、カラオケでも歌いやすい名曲揃いです。
明日も
「明日も」は、2013年12月にリリースされた曲です。「カノジョは嘘を愛しすぎている」の作中で理子がボーカルを務めたバンド「MUSH&Co.」のデビューシングルという名義でリリースされました。
大原櫻子の力強い歌声に乗せて「一歩ずつ明日へ進んでいこう」という前向きなメッセージが歌われる明るくてポップな応援ソングに仕上がっています。
東京事変のベーシストとしても知られる音楽プロデューサー・亀田誠治がプロデュースを務めたことでも話題になりました。
キミを忘れないよ
「キミを忘れないよ」は、2015年11月に大原櫻子のソロ4枚目のシングルとしてリリースされた曲です。
先に紹介した「明日も」と比べると、大人っぽい大原櫻子が印象的なMVですね。
一夏の出会いと恋を切なく歌うこの曲は、思わずうるっとしてしまうような感動のバラードに仕上がっています。
ちびまる子ちゃんの劇場版作品「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」の挿入歌になったことでも注目を集めました。
イタリアからホームステイに来た少年を受け入れることになったさくら家での、少年とまる子の交流が描かれたこの作品。「キミを忘れないよ」は、そんな映画のストーリーとも繋がる歌詞が魅力で、映画の世界観をより引き立てています。
ひらり
「ひらり」は、2017年3月にリリースされた6枚目のシングルです。
桜の花が舞い落ちていく様を表現した「ひらり」というタイトルが印象的なこの曲。その歌詞では「卒業」をテーマに、これから思い出へと変わっていく楽しい日々への気持ちが噛みしめるように歌われています。
ピアノとストリングスの音色が感情を高ぶらせて、壮大なメロディが涙を誘う感動の名曲です。